国際ロマンス詐欺は、ニュースや新聞でも取り上げられるようになってきましたが、被害者がその後、どうなったかはほとんど伝わってきません。
奪われたお金は無事もどってきたのでしょうか?ロマンス詐欺は、ITの専門的知識がある調査員に調査依頼をすると早期解決につながる可能性があります。
この記事では、様々な詐欺の調査実績が豊富な調査員が、医師を名乗る外国人のロマンス詐欺の実態について解説します。
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医師・軍人を名乗るロマンス詐欺の手口とは
ロマンス詐欺の犯人はFacebookやInstagramなどのSNSやマッチングアプリで物色します。
ターゲットの投稿した写真に「いいね」を付けたり、友達申請やメッセンジャー機能でコメントを寄せて、親しくなるきっかけをつくります。
「自分は国連に所属する医師で、いま○×という国で救護活動をしている」
「軍に従属して、〇×という国で戦っている」
という類のメッセージを送ってきます。
これは、自分がいかに過酷な状況にいるかをアピールして、同情を引く作戦です。時には血まみれになった重傷者が移っている写真を送ってくることもあります。
詐欺師のプロフィールに戦地で活動する医師や軍人が多いのは、移動が多いので、はっきりした顔写真を送れない言い訳をしやすいからと考えられます。
とにかく同情を引いてお金を引き出そうとする
知り合ってしばらくは「愛している」「早くあなたに会いたい」など、情熱的なメッセージが続きます。花や指輪などプレゼントを送ってくるマメな詐欺師もいます。親しくなってしばらくすると、
「ここから脱出したいが、お金がない」
「あなたと結婚するために日本に行きたいが、軍を抜ける手続きにお金がいる」
などと暗にお金を出すよう要求してきます。
ターゲットの女性は、恋人を救いたい一心で言われるままに指定された口座にお金を振り込んでしまいますが、お金を振り込んだあとは、当然ながら連絡が取れなくなります。ターゲットはそこで初めて詐欺だということに気づくのです。
ロマンス詐欺は男性が騙されるケースもある
医師や軍人を装った人物のロマンス詐欺は被害者の大半が女性でしたが、最近では男性が騙された例もあります。
この詐欺では、イエメンで働く女性医師や女性ジャーナリストのふりをして、マッチングアプリで知り合った男性からお金をだまし取ったとして男女3人が逮捕されています。被害にあった男性は他にもいるようです。
また、犯人はガーナ在住の人物と共謀していたこともわかっています。
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詐欺師の見抜き方。まずはプロフィールを確認しよう
海外投資詐欺は、年々巧妙化してきています。「自分に限ってそんなことはない」と高をくくっていると、気づかないうちにターゲットにされている可能性もあります。
ある日突然、見知らぬ外国人からメッセージが来た場合、とくに医者や軍人を名乗る人物はしっかりとプロフィールを確認しましょう。
プロフィール写真を検索する
投資詐欺で使用されるプロフィール写真は、大抵美男美女です。これは、webで適当に拾ってきた写真であることが多く、画像を検索すると同じ写真が大量に出てきます。
プロフィールの文面も検索しよう
同様にプロフィールも全く同じ文面が使われているケースがほとんどです。プロフィールを検索して、同じようなプロフィールの文面がいくつもヒットしたら、100%詐欺だとみていいでしょう。
送ってきた職場の写真にも矛盾がある
職場の写真を送ってくる詐欺師もいますが、その写真もプロフィール同様、検索すれば同じような写真が見つかります。同じ手口で何人にも写真を送っていると考えられます。また、写真をしっかり見れば、何かしらの矛盾点が見つかります。
詐欺の被害に遭っても泣き寝入りしてはいけない
冷静に見てみると、なぜこんな手に引っかかる?と疑問に思うかもしれませんが、恋は盲目という言葉もある通り、一度詐欺師の術中にはまると冷静な判断力を失ってしまいます。
国際ロマンス詐欺は海外とのやり取りの大半がインターネットということもあり、立件はむずかしいとされています。
最近は新聞やニュースなどで国際ロマンス詐欺の実態が表面化することも多くなり、警察でも捜査してくれるケースも増えてはきていますが、奪われたお金が戻ってくる可能性は低いと思われます。
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国際ロマンス詐欺は東京中央信用調査にご依頼を
金銭にまつわるトラブルは主に民事の管轄で、刑事事件とは別に弁護士に依頼する必要があります。
弁護士であれば、民事裁判をおこしたり詐欺犯に返還請求をしたりすることができますが、詐欺被害にあったという確固たる証拠が必要です。
かいあ詐欺の証拠集めはITの知識がある専門家の手助けが必要です。東京中央信用調査は、SNSを利用した詐欺事件の証拠集めで数々の実績をあげています。
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