「彼氏に貸したお金が返ってこない」とお困りではありませんか。
彼氏がお金を返してくれない理由を知ることで、適切に返金を求められる可能性があります。
本記事では、お金を取り戻す際の対処法と頼れる相談先を紹介します。彼氏に返金を催促できないとあきらめず、貸したお金は取り返しましょう。
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彼氏に貸したお金が返ってこない理由
彼氏に貸したお金が返ってこない理由は、次の3つが考えられます。
- 彼氏に「お金を借りた」認識がない
- 恋愛感情からつよく催促できない
- お金目的で交際している
彼氏との関係が良好だと、軽い気持ちでお金を貸してしまう方が多くいます。しかし、お金の貸し借りは、信頼している相手であってもトラブルになりやすいため、注意が必要です。
彼氏に「お金を借りた」認識がない
貸したお金が返ってこない理由として、彼氏に「お金を借りた」認識がない可能性があります。
彼氏にお金を貸す際は、借用書を交わさなかったり、「返してほしい」とつたえなかったりするケースは多いでしょう。しかし、はっきり意思表示をしないと、彼氏は「お金をもらった」と誤認するおそれがあります。
また、はじめは借りるつもりでいた彼氏も、時間の経過とともに「返さなくていい」と認識がすりかわることもあり危険です。
相手が信頼する彼氏であっても、お金を貸すときは「かならず返してほしい」とつたえてください。
恋愛感情からつよく催促できない
恋愛感情がある彼氏に対してつよく催促できないことも、貸したお金が返ってこない理由の1つです。返金を求めたことが原因でトラブルになり、仲が悪くなったり、別れ話に発展したりする可能性もあるでしょう。
しかし、貸している期間が長くなるほど、相手は借りたお金を返さなくなる傾向があります。たとえ彼氏にきらわれたくなくても、毅然とした態度でのぞまなくてはいけません。
彼氏にお金を貸したきり返してもらえないときは、すみやかに返金を求めてください。
お金目的で交際している
彼氏から「お金を貸してほしい」とくり返しせまられる場合、金銭目的の交際であるケースも考えられます。相手が大切な存在であれば、何度もお金を要求しないでしょう。
お金目的の彼氏は、相手に対する恋愛感情をもっていないことがほとんどです。彼氏からの愛情を実感できず、「お金目的ではないか」と疑う際は、関係の悪化をおそれずに返金を求めてください。
彼氏との対等ではないつきあいを続けるべきか、考え直すことをつよくおすすめします。
彼氏に貸したお金は借用書なしでも請求できる?
彼氏にお金を貸して返ってこなかった場合、借用書がなくても返金請求は可能です。
民法587条では、当事者間で合意のもとお金を貸しわたした段階で、借用書がなくても契約が成立するとさだめられています。
参考:民法|e-GOV法令検索
しかし、お金を貸した事実を彼氏が否定したときは、返金請求がむずかしくなる可能性があります。彼氏に貸したお金の回収を目指して、証拠をあつめましょう。
彼氏からお金を取り戻すために必要な証拠
彼氏に貸したままお金が返ってこない場合、返金を求めるために必要な証拠は次の2つです。
- お金の貸し借りがわかる書類
- メール・LINEのやり取りや彼氏との会話
証拠がたりないと、専門機関に相談しても対応してもらえないおそれがあります。彼氏からの返金を求めて訴訟を起こす場合も、有効な証拠が多いほど被害金の回収率も高まります。
お金の貸し借りがわかる書類
彼氏へのお金の貸し借りがわかる書類は、返金を求める際の証拠としてたいへん重要です。
以下の書類や履歴は、返金交渉で役立つ証拠です。
- 振込明細書
- 通帳のうつしや預金の取引明細書
- 領収書・受領書
- 金融機関のアプリを使った支払いや送金の履歴
- 電子マネーの送金履歴
- 借用書
直接現金をわたすと履歴がのこらないため、彼氏にお金を貸すときは振込や送金でのやり取りをおすすめします。明細のように形式がととのっていなくても、彼氏の「〇万円借りた」という手書きメモは有力な証拠の1つです。すてずに保管しておいてください。
直接返金を求めるなかで、彼氏がお金を借りた事実をみとめた際は、合意書を取りつけることも重要です。合意書があればお金を貸した証拠になるため、作成しておきましょう。
メール・LINEのやり取りや彼氏との会話
メールやLINEでおこなったやり取りや彼氏との会話の録音なども、返ってこないお金を取り戻す証拠として有効です。
お金を貸したときにやり取りしたメッセージは、前後の流れもふくめて証拠として役立ちます。
彼氏からの「お金を借りたい」「〇万円貸してくれてありがとう」といったメッセージは、金銭のやり取りがあった証明になります。安易に削除せず大切に保管しておきましょう。
また、貸したお金の返金交渉をするときに、会話を録音しておくことも1つの手です。お金を貸した事実や返金の意思を示した会話内容を録音できれば、貴重な証拠となります。
彼氏からお金を返してもらえない際の対処法
彼氏に貸したお金を返してもらえないときの対処法を、5つ紹介します。
- 直接返済を催促する
- 内容証明郵便を送る
- 支払督促や少額訴訟をおこなう
- 通常訴訟を起こす
- 強制執行の申立てをおこなう
法的手続きはお金が返ってくる可能性がより高まる反面、多くの労力や時間を要する手段です。個人でできる直接交渉からはたらきかけ、対応してくれない場合は法的手段を検討すると良いでしょう。
直接返済を催促する
彼氏からお金を返してもらえないときは、直接返済を催促してください。
彼氏に返済の意思があるかどうかを確認するためにも、直接交渉することは大切です。彼氏にお金を返す意思がある場合は、すみやかに応じてくれる可能性もあります。
返済の方法や期限を話しあう場合は、LINEやメールの履歴、電話の録音などで証拠をのこしておきましょう。
ただし、返金交渉のためとはいえ非常識な時間帯に連絡を取ったり、迷惑な訪問をくり返したりしてはいけません。彼氏から逆に訴えられる危険性があります。
内容証明郵便を送る
彼氏に直接交渉しても貸したお金が返ってこないときは、内容証明郵便で返金を求めることが有効です。
内容証明郵便は、「だれが・いつ・どのような内容の文書を・だれに出したか」を郵便局が証明してくれるサービスです。法的な拘束力はない反面、ととのった体裁の郵便を送ることは心理的に圧力をかけられるため、返金に対するつよい意思を彼氏につたえられます。
また、内容証明郵便を彼氏が受領した場合、「返金を請求した」と証明する証拠にもなります。
内容証明郵便を送る際は、さだめられたルールをよくチェックしながら作成してください。
支払督促や少額訴訟をおこなう
内容証明郵便を送っても彼氏から貸したお金が返ってこなければ、支払督促や少額訴訟の手続きを検討しましょう。
支払督促は、簡易的な書類審査のみで、裁判所が相手に対して金銭の支払いを命じる手続きです。異議申立てがなければ、確定判決と同等の法的効力が生じます。
少額訴訟は、60万円以下の金銭の支払いを求めるときに利用する手続きです。原則、1回の審理で終了し、勝訴すれば強制執行に必要な債務名義を得られます。
支払督促と少額訴訟はいずれも、通常訴訟より簡単な手続きで迅速に結果を得られることがメリットです。
通常訴訟を起こす
彼氏に貸したまま返ってこないお金が60万円を超えていれば、通常訴訟を起こして返金を求めましょう。
通常訴訟では、原告と被告がそれぞれ主張と証拠を提出し、裁判所が判決をくだすことで紛争の解決を目指します。通常訴訟で勝訴すると、彼氏は裁判所から返済を命じられます。
ただし、解決までの期間が長期にわたったり、法的な知識が必須だったりする点がデメリットです。
訴状の作成や、証拠にもとづいたお金の貸し借りを立証することは、素人にはむずかしいでしょう。通常訴訟は、専門機関に相談しながらの提起をおすすめします。
強制執行の申立てをおこなう
法的手続きで債務名義を得たのにもかかわらず、彼氏に貸したお金が返ってこない場合は、強制執行の申立てをおこなってください。
強制執行による被害金の回収には、手間や時間がかかるため、ほかの対処法でお金が返ってこなかった場合の最終手段としてもちいられます。裁判所に申し立てると、彼氏の給料や預貯金などの差し押さえがおこなわれ、貸したお金を強制的に回収できます。
回収をスムーズにすすめるためには、彼氏の勤務先や預金口座情報を事前に把握することが大切です。
彼氏からお金が返ってこないときの相談先
彼氏に貸したお金が返ってこないときの相談先は、次の2つです。
- 弁護士
- 調査会社
返金の意思がない彼氏から一人でお金を取り返すためには、多くの労力と時間がかかります。また、法的手段を講じる場合は、証拠収集や専門知識が必要です。
一人で悩んだり返金をあきらめたりせず、プロに相談して彼氏からお金を取り返しましょう。
弁護士
弁護士は、彼氏に貸したお金が返ってこないときに頼れる相談先の1つです。法律のプロとして、お金を取り返すためのサポートやアドバイスが期待できます。
男女間で発生したお金のトラブルは、当事者同士で話しあっても、冷静に交渉できないケースがほとんどです。弁護士があいだに入ることで、スムーズにお金を回収できる可能性が高まります。
強制執行や裁判などの専門知識が必要な手続きも、弁護士であれば一任可能です。しかし、お金を貸したことがわかる証拠がたりないと、依頼を引き受けてもらえない場合もあるため、注意が必要です。
調査会社
彼氏に貸したお金を返してもらうための証拠が必要な方は、調査会社への相談をつよくおすすめします。
調査会社は、返金交渉に必要な証拠あつめのスキルをもっているプロです。彼氏がのこしたすくない情報から独自の調査方法で返金請求に役立つ証拠をあつめます。
彼氏のなかには、お金目的のため身元をいつわって交際していたり、返済を要求されると行方をくらましたりするケースもあるでしょう。しかし、調査会社であれば、身元調査の豊富な実績とノウハウをもとに、彼氏の居場所や素性をつきとめられます。
彼氏の身元情報やお金を貸した証拠が十分にあつまれば、弁護士にサポートを依頼しやすく、法的手続きをスムーズにおこなえます。
彼氏からの返金を望む場合は当事務所へ
彼氏からの返金を望む場合は、当事務所へご相談ください。調査会社は、弁護士に依頼するときや法的手続きをおこなう際の証拠あつめに特化しています。
当事務所には、調査のスペシャリストが多く在籍しており、彼氏の居場所特定や証拠収集など、解決にむけたサポートが可能です。
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彼氏に返金させるための証拠不足でお困りの際は、すみやかに当事務所までお問いあわせください。