仮想通貨(暗号資産)の詐欺コインとは?危険なコイン一覧と見分け方

仮想通貨(暗号資産)の詐欺コインとは、持ち逃げや値下がりを前提に販売されたコインです。

詐欺コインの購入後は、出資者からお金を集めて逃げるケースが多いです。返金を求めても、海外業者で身元が分からないこともあります。

詐欺コインを購入しないために、特徴と見分け方を知りましょう。そこで今回は、仮想通貨(暗号通貨)に強い調査員が、危険といわれる詐欺コイン一覧や特徴、見分け方を紹介します。
   

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暗号資産(仮想通過)は全部で21,000種類以上ある

暗号資産(仮想通過)は全部で21,000種類以上ある
暗号資産(仮想通貨)の種類は、21,000以上ありますが、中には詐欺コインも多く存在します。

仮想通貨には厳しい規制や法律が存在しません。そのため、詐欺事件として立証することは難しいことが現実です。

仮想通貨を購入する際は、金融庁の暗号資産交換業者に登録されている業者から選びましょう。

しかし、登録があるからといって、「詐欺コインではない」とは言い切れません。

仮想通貨の特徴は、全コインで急激な値下がりが起こるため、詐欺か詐欺でないかの見分け方が難しい点です。また、実態が可視化できないため、詐欺師が横行します。

上場している仮想通貨を自分で納得がいくまで調べ、信頼できる取引所から購入しましょう。

詐欺コインとは?未公開の場合が多い

詐欺コインとは?未公開の場合が多い
詐欺コインは、正規で使用できない詐欺師御用達のコインです。仮想通貨における詐欺の一つとして横行しています。

最大の特徴は、資金を調達するためだけに存在する未公開の仮想通貨であることです。もちろん未公開だからといって必ずしも詐欺コインだと断定することはできません。

後でハッキリと公開されると詐欺コインではなくなりますが、結局公開せずに調達した資金を持ち逃げするでしょう。

詐欺コインの被害に遭った事例は数知れず、なまじ詐欺コインだと見わけがつきづらいため、詐欺コインを活用した詐欺が横行しています。

仮想通貨詐欺によく使われる詐欺コイン一覧

仮想通貨詐欺によく使われる詐欺コイン一覧
仮想通貨自体は、知名度が高いもの以外は本物かどうかわかりません。詐欺のような話でも上がってしまうことがあるのも仮想通貨の特徴です。

まずは、詐欺サイトである可能性が高いと言われているコインをまとめてご紹介します。

  • ADA Coin (エイダコイン)
  • Aloha Coin(アロハコイン)
  • Asset Coin (アセットコイン)
  • Atom Coin(アトムコイン)
  • AWA Coin(アワコイン)
  • Baysia Coin(ベイジアコイン)
  • BTU(ビットユニオン)
  • 0ban(コバン)
  • Circle Coin(サークルコイン)
  • Clover Coin(クローバーコイン)
  • Credit Coin(クレジットコイン)
  • D Coin(Dコイン)
  • Digital Gold Coin(デジタルゴールドコイン)
  • Dircoin(ディールコイン)
  • Eternal Coin(エターナルコイン)
  • Fusion Coin(フュージョンコイン)
  • Futcoin(フートコイン)
  • GARUDA-Coin(ガルーダコイン)
  • Gem Coin(ジェムコイン)
  • Hit Coin(ヒットコイン)
  • Hold Coin(ホールドコイン)
  • Jewel Coin(ジュエルコイン)
  • KEY’token(キートークン)
  • LEO Coin(レオコイン)
  • Linked Coin(リンクドコイン)
  • M Coin(エムコイン)
  • Mold Coin(モルドコイン)
  • NAGEZENI(ナゲゼニ)
  • NOAH Coin(ノアコイン)
  • Ocean Coin(オーシャンコイン)
  • One Coin(ワンコイン)
  • PABYOSI COIN(パビョシコイン)
  • Planet Coin(プラネットコイン)
  • Port Coin(ポートコイン)
  • SmASH(スマッシュ)
  • TAOCOIN(タオコイン)
  • True Life Coin(トゥルーライフコイン)
  • World Peace Coin(ワールドピースコイン)
  • WOW-e-Coin(華コイン)
  • XID Coin(XIDコイン)
  • XEP Coin(XEPコイン)
  • XNC Coin(XNCコイン)
  • XRC Reglus Coin(XRCレグルスコイン)
  • Yes! Gold Coin(イエスゴールドコイン)
  • 参考:詐欺との噂がある仮想通貨一覧

    全てが詐欺コインだとは断定できませんが、注意すべき仮想通貨です。

    クローバーコイン

    クローバーコインは48ホールディングスという運営会社が発行していた詐欺コインです。クローバーコインの特徴は、以下の通りです。

  • レベルアップができる
  • 日本のビットコインの第一人者がプロデュースした
  • 購入するとリップルコインがプレゼントされる
  • クローバーコインを売却した量に応じて会員レベルが上がるルースが存在していました。他にも、他のユーザーに紹介し、購入してもらうことで購入額の60%を報酬として受け取れるのも特徴です。

    また、クローバーコインは日本のビットコインの第一人者がプロデュースしたと大々的に宣伝されていましたが、根拠に乏しい情報なので信用はできません。

    さらにクローバーコインを購入すると、購入した2割分のリップルコインがもらえるキャンペーンが行われていましたが、あたかも自社でしか購入できないと宣伝していました。

    マルチ商法や絶対に儲かるという誇大広告や過剰な宣伝を行っています。

    ノアコイン

    ノアコインフィリピンの社会問題を解決するために作られた仮想通貨です。

    しかし、フィリピンの社会問題解決のために日本が関わる点が、怪しいといわれています。なぜなら、国の問題に関わると内政干渉に該当する可能性が高いためです。

    内政干渉に当たる以上は政府から何らかの発表が必ずあるはずですが、その話題も何もない時点で詐欺コインに該当するでしょう。

    ノアコインは時価総額1,000兆円を超えると宣伝されていますが、人気が高いビットコインですら時価総額20兆円なので、非現実的な数字となっています。

    TLCコイン

    TLCコインは次世代のビットコインを目指している仮想通貨ですが、詐欺の可能性があるコインです。

    まず、TLCコインは最低購入金額が非常に高く、とても初心者が継続して購入できる金額ではないのが特徴です。ようやく購入できたとしても、未公開のコインなので持ち逃げされる可能性がないわけではありません。

    仮想通貨取引所に上場するという話もあるようですが、2020年6月にはTLCコインの仕様説明をしていた公式サイトの解説文が削除され、大幅に修正されたことでますます怪しさを増しています。

    未だに上場できていないという時点で、見分け方も簡単です。

    サークルコイン

    サークルコインはアフィリエイトに力を入れている仮想通貨ですが、上場していないので確実に詐欺コインです。どの取引所もサークルコインを扱っておらず、アフィリエイトの宣伝効果で購入させようとする魂胆が見え見えです。

    サークルコインは取引所に上場する予定がなく、その気配すらないというのが大きな特長でしょう。

    既に発行していると謳っていますが、どこの取引所も扱っていません。

    ジュエルコインの特徴と見分け方

    ジュエルコインは、サンビア共和国の公式サイトにて採掘されたアクアマリンを利用して発行したとされていますが、2017年2月16日に更新したのを最後に更新されていません。

    サイトが全く動いていない以上、詐欺コインの可能性が高いでしょう。
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    仮想通貨(暗号資産)における詐欺コインの見分け方

    仮想通貨(暗号資産)における詐欺コインの見分け方

    詐欺コインに遭わないためには、以下の項目に当てはまる仮想通貨を購入しないことが大切です。

  • 誇大な広告や宣伝を行う
  • 取引所ではなく、代理店が販売している
  • 価格保証や元本保証を謳う
  • 毎月の高配当を謳う
  • 限定通貨と謳う
  • 最低の購入価格が定められている
  • 派手な公式サイトで宣伝を行う
  • 芸能人や有名人の名前を使う
  • 見分けるポイントに当てはまるからといって、すべてが詐欺コインだと断定はできません。しかし、詐欺コインには怪しい特徴が多いです。見分け方を知って、詐欺に遭わないようにしましょう。

    誇大な広告や宣伝を行う

    詐欺コインは、集客のために利益を確約した表現を使って広告を打ったり、宣伝を行ったりしています。仮想通貨の数は2万種類と膨大なため、宣伝に力が入ってしまうのでしょう。

    絶対損しない」「100%値上がりする」「必ず儲かる」などと謳う仮想通貨は、詐欺コインの可能性が高いです。

    仮想通貨は、値下がりするリスクがあり、そのリスクを知った上で取引をします。絶対に儲かる仮想通貨はありません。

    取引所ではなく、代理店が販売している

    取引所ではなく、代理店が販売している仮想通貨は詐欺コインの可能性が高いです。取引所で扱われていないコインを販売してるケースが多く、初めて聞くような仮想通貨を扱っています。

    知らない仮想通貨の購入は、出資者にとってリスクが大きいです。代理店は、「上場したら値が上がるタイミングで売るとかなり儲かる」と、うまい話を持ちかけます。

    しかし、仮想通貨は上場する保証がなく代理店ごと逃げる事例が多いことも現実です。
    代理店で扱っている暗号通貨を購入する際は注意してください。

    価格保証や元本保証を謳う

    銀行に預けるような感覚で、元本保証を謳った仮想通貨も存在します。大幅な値下がりを心配する出資者を安心させるためです。

    詐欺コインの謳い文句の例は、「元本保証」「銀行に預けるよりも配当が高い」などです。しかし、仮想通貨の世界には、元本保証はありません

    運用資金の100%保証する仮想通貨は詐欺コインの可能性が高いので、手を出さないようにしましょう。

    毎月の高配当を謳う

    保有するだけで月に3%の配当がつく」「元本保証に加え、月に5%の高配当!」などと謳うケースは詐欺コインの可能性が高いです。

    運用資金の入金後の数か月間は配当が配られますが、しばらくすると連絡が取れなくなるでしょう。ポンジ・スキームといわれる詐欺手法です。

    数か月間は配当がもらえるため、信じる方が多いようです。詐欺だと気付いた時には、詐欺師は逃亡しています。

    高配当を謳う仮想通貨は、詐欺コインが多いので注意しましょう。
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    限定通貨・先行販売通貨と謳う

    特別・限定の通貨であると謳っている仮想通貨は、詐欺コインである可能性が高いです。仮想通貨は、インターネットで全世界に発信され、誰でも購入できる通貨です。

    「現状日本でしか販売されていない」「ここでしか買えない」などと限定し、購買意欲を高める手法が使用されています。

    仮想通貨は、買える場所や発信される情報が限定されていないため、限定通貨・先行販売通貨と謳う仮想通貨には注意しましょう。

    最低の購入価格が定められている

    最低価格以上の購入が定められている仮想通貨には、手を出さないようにしましょう。本来は少額でも購入が可能です。大きなお金を集めるために、最低価格の制限を設けています。

    仮想通貨は、自分が出せる範囲で購入ができる点がメリットです。自分が購入したいコインを、出したい金額で購入しましょう。

    派手な公式サイトで宣伝を行う

    詐欺コインの公式サイトは、派手なデザイン謳い文句で、即時の購入を誘うように仕掛けている場合があります。

    公式サイトで発信している内容の全てが真実ではありません。できるだけ口コミSNSで情報を集めることが大切です。

    芸能人や有名人の名前を使う

    仮想通貨の詐欺コインは、知名度が高い芸能人インフルエンサーなどの名前を使っている場合があります。新しいコインを販売する際に広告塔として芸能人を起用することで、認知度を高められるためです。

    しかし、販売された仮想通貨が必ず値上がりするとは限りませんし、購入者が集まったあとに一気に値下がりするケースもあります。

    代表的な例でいうと、スピンドル(ガクトコイン)が挙げられます。バラエティ番組の影響から、一流芸能人といわれるGacktを広告塔にした仮想通貨です。

    スピンドル 仮想通貨
    出典:Spindle|CoinMarketCap

    詐欺コインとは言い切れませんが、チャートを見ると、2018年以降大幅な値下がりをしています。

    「有名人が広告している」ことが安心材料にはなりません。注意して購入しましょう。

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    仮想通貨(暗号資産)の詐欺コインを購入させるためのセミナー

    仮想通貨(暗号資産)の詐欺コインを購入させるためのセミナー
    詐欺コインを購入させるために、セミナーが開かれるケースが多いです。「未公開情報を限定公開する」といい、高い参加費を徴収するでしょう。また、リアルタイムでの購入を勧めてくる場合もあります。

    仮想通貨のセミナーは、ある程度の知識を入れてからの参加がおすすめです。また、無料でも有益なセミナーもあるため、口コミをチェックした上で、参加しましょう。

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    仮想通貨(暗号資産)で詐欺コインにあたった場合の対処法

    仮想通貨(暗号資産)で詐欺コインにあたった場合の対処法
    仮想通貨(暗号資産)の詐欺コインでお金を騙し取られた場合は、以下の方法で対処を行います。

    1. 調査会社で被害金額や詐欺師の身元などの証拠を集める
    2. 弁護士や警察、金融機関に相談して返金請求を進める

    まずは、調査会社に相談し、詐欺の被害金額や詐欺師の身元などの証拠を集めましょう。詐欺被害に遭った場合は、できるだけ早く、証拠を集める作業を行うことが大切です。

    詐欺師は逃げ足が早く、時間が経つごとに詐欺師の身元特定が難しくなるためです。

    また、詐欺で返金を求める際は、弁護士警察金融機関に動いてもらう必要があります。専門機関に動いてもらうためにも、いち早く証拠を集めて、証拠を集めましょう。

    仮想通貨(暗号資産)で詐欺コインに遭遇したら、当事務所へ

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    仮想通貨において安心して取引できるかどうかは、そのコインが取引所に上場しているかどうかが判断するポイントの一つです。

    これから仮想通貨を始めるのであれば、詐欺コインの被害に遭わないように情報収集を怠らないようにしましょう。

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