結婚相手の言動が怪しいと、少しでも違和感を覚えた際、詐欺師かどうかを調査する方法があります。 本記事では、結婚相手が怪しい場合の調査方法や、リサーチ会社を選定する際のポイントについて紹介しています。 結婚詐欺の被害を防ぐために、相手に怪しい部分を感じている方は、ぜひ参考にしてください。
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結婚詐欺とは
結婚詐欺とは、婚約を装って金銭を騙しとる犯罪行為です。 お金を奪われたあとに婚約者と連絡がとれなくなり、詐欺だと気づくパターンがほとんどです。怪しいと気づいた時点で正しい行動をとれば、被害を未然に防げます。
結婚詐欺かどうかを見極めるポイント
結婚詐欺を疑った際は、以下のポイントを参考にして見極めてください。
- よくある手口に当てはまる
- 証拠を残さない
- 個人情報に不審点がある
- 家族や友人への紹介がない
- お金に関する話題が多い
1つでも当てはまる場合は、詐欺の可能性があるため、婚約者の調査を視野に入れましょう。
よくある手口に当てはまる
結婚詐欺のよくある手口は、以下の3つです。
- 付き合ってすぐに結婚の話が出る
- お金を要求される
- 金銭のやりとりのあとに音信不通になる
詐欺師の手口は、一般的に相手に結婚を信じ込ませたところで、要求する金額を徐々にあげていきます。少しだけだからと思い、安易に金銭の要求に応じるのは危険です。 結婚詐欺のよくある手口に当てはまる際は、婚約者を疑い、調査に踏み切ってください。自身では冷静な判断が難しい場合は、友人や家族など親しい人に相談しアドバイスを求めることが大切です。
証拠を残さない
結婚詐欺であるかを見極めるポイントの1つとして、証拠を残さないようにしているかどうかがあげられます。 以下のような行動が見られる際は、詐欺の可能性を疑い相手の調査を視野に入れましょう。
- 家に呼んでくれない
- 挙式の予約をとりたがらない
- 写真に写ってくれない
詐欺師は結婚の証拠となるものはもちろん、自身につながる情報も残さないように動きます。あきらかに婚約の証拠が見当たらない、個人情報を残そうとしないのであれば、詐欺を疑ってください。
個人情報に不審点がある
個人情報に不審点がある場合は、結婚詐欺の可能性を考えましょう。 恋人が個人情報を明かしたがらない場合や、怪しいと思い運転免許証や健康保険証などを確認したときに、嘘が発覚するのであれば身元調査が必要です。 結婚を考えている相手に対し、個人情報を偽ったり、隠したりすることは普通ではあり得ません。 詐欺師は嘘が得意です。婚約者の素性が怪しいと感じた際は、相手を問い詰めず、身元につながる情報や証拠集めをしてください。
家族や友人への紹介がない
婚約しているのに、家族や友人への紹介がないのであれば、結婚詐欺のおそれがあります。 婚約者の周囲の人との接点がない場合は、怪しいケースが考えられるため、相手の身元調査を検討しましょう。 家族への挨拶は必要ないと言い切られたり、毎回理由をつけてドタキャンされたりする場合は、会わせる気がないのかもしれません。 単に、家族の関係が複雑だったり、友人がいなかったりするケースもあるはずです。紹介がない理由を聞き、納得できない場合は、専門機関に相談し婚約者の身元を調査してもらいましょう。
お金に関する話題が多い
結婚詐欺師は、相手の金銭状況を把握するために、お金に関する話題を頻繁に出す傾向があります。 恋人との会話に以下のような話題が多いのであれば、資産状況を見極め、搾取できる金額を検討するための情報集めをしている可能性があります。
- 貯金額
- 投資
- 不動産
- 給料
結婚を考えている相手の場合、詐欺かどうかを自身で理性的に判断することは困難でしょう。 恋人の言動が怪しいと思った際は、信頼できる友人や家族への相談や、必要であれば専門機関の利用がおすすめです。
結婚詐欺の実例
実際にあった結婚詐欺のケースを2つ紹介します。婚約者が怪しいと感じる場合は、被害事例と類似している点がないか参考にしてください。 結婚詐欺のターゲットにされている可能性があれば、1人で抱え込まず、適切な第三者に相談しましょう。
ケース1
ケース1は、結婚を申し出られた相手から、投資話を持ち掛けられ、信用してお金を渡してしまい詐欺被害に遭ってしまったパターンです。 結婚を考えている相手の話は、疑いなく信じがちですが、詐欺の可能性があるため注意を払う必要があります。 万が一、婚約者から儲け話を持ち掛けられた場合は、すぐに判断せず友人や家族などに相談し、客観的な意見を求めてください。交際相手が詐欺師である可能性が浮上した際は、関係を断つ勇気も大切です。
佐久市の50代の男性がSNSで知り合った女性を名乗る相手から「結婚したい」などと言われたうえ、うその投資話をもちかけられ、あわせて1020万円をだまし取られました。 警察は詐欺事件として捜査するとともに、もうけ話をうのみにしないよう呼びかけています。 警察によりますと、ことし6月中旬、佐久市の50代の男性のもとにSNSを通じて知り合った日本人女性を名乗る相手から、「結婚したい。将来のために資産を増やしましょう」などとメッセージが届いたということです。 さらに、相手から、「口座にお金を入れてくれたら利益が出る」などと投資話をもちかけられ、話を信じた男性は先月下旬までに指定された口座にあわせて1020万円を振り込んでしまったということです。 その後、相手と連絡が取れなくなり、振り込んだお金も引き出せなくなったことから男性が警察などに相談し、だまされていたことに気づいたということです。 警察は、SNS型のロマンス詐欺と投資詐欺を組み合わせた手口の詐欺事件とみて捜査するとともに、もうけ話をうのみにしないよう呼びかけています。 引用:「佐久 50代男性「結婚したい」と言われ1,020万円詐欺被害|NHK」
ケース2
ケース2は、交際相手にお金を貸したものの、不信感を覚え問い詰めると、友人を装った人物から「死んだ」と連絡がきたパターンです。 犯人は、婚活パーティーで結婚願望が強い女性にターゲットを絞り、効率良くお金を奪いとれる相手を選定しています。 加害者は、お金を返すつもりだったと主張しており、返金意思が認められると、詐欺被害を立証するのが困難になります。結婚詐欺の自力での立証は難しいため、適切な機関に相談しましょう。
所沢署は12日、詐欺の疑いで、横浜市神奈川区東神奈川2丁目、派遣社員の男(56)を逮捕した。 逮捕容疑は、所沢市に住む当時40代女性に対し、結婚する意思がないのに結婚を前提とした交際を続け、「空き巣に入られて生活費がない」「出張で韓国に行く」「韓国で入院した」などとうそを言って信用させ、2017年10月12日~同11月13日の間、7回にわたり現金計120万円をだまし取った疑い。「お金を借りていただけ。返すつもりだった」などと容疑を否認しているという。 同署によると、男は厚生労働省職員と身分を偽り、17年9月に婚活パーティーで女性と知り合っていた。言動を不審に感じた女性が問い詰めると、男の友人を装い、「男は死にました」など会員制交流サイト(SNS)で伝えてきたことから、女性が所沢署に相談していた。 引用:「結婚詐欺の疑い、女性から120万円詐取 男逮捕 女性が不審に感じると…友人装い「死にました」/所沢署|埼玉新聞」
結婚相手が怪しいと思った際に調査する方法
結婚相手が怪しいと感じた際は、探偵事務所や興信所といった調査機関への依頼がおすすめです。 詐欺師は、嘘をついたり、身の回りの情報を隠蔽したりすることに長けているため、自力でのリサーチは困難といえます。 詐欺師の可能性がある相手の情報を調べる際は、調査のプロに一任しましょう。 時間が経てば調査が難航するおそれがあるため、少しでも違和感を覚えたら、早い段階で行動に移してください。
調査会社の選定方法
結婚詐欺の可能性がある相手のリサーチを依頼する際、調査会社を選ぶポイントを3つ紹介します。
- アクセス面
- 料金面
- 口コミ・実績
さまざまな調査機関があるため、どこに依頼すべきか迷う方も多くいます。依頼する調査会社を選ぶときは、上記のポイントをチェックしてください。
アクセス面
結婚相手が怪しいと思ったときに、調査会社を選ぶ際の1つ目のポイントは、アクセス面です。 家から近い場所やオンラインで相談できる調査会社を選びましょう。遠方の事務所を選んでしまうと、相談するたびに交通費や時間がかかってしまいます。調査員の移動距離が長くなれば、リサーチ料金が高くなる可能性もあります。 今後の調査や訴訟を検討する場合、時間やお金がかかる場面が増えるため、アクセスが良いリサーチ会社を選択し、負担を最小限に抑えてください。
料金面
結婚詐欺のリサーチを依頼する調査会社を選ぶ際は、料金面の確認が必須です。 料金プランがわかりやすいリサーチ会社を選ぶと安心です。見積もりで提示された料金明細を確認し、不明瞭な点がないかチェックしましょう。 調査内容により費用が変わるため、当初の料金に対して追加が発生するケースもあります。あらかじめ、料金プランが明確な調査会社を選択しておけば安心です。 料金の説明や見積もりがないまま、契約を求めてくる場合、調査の段階で追加費用が高額になるおそれがあるため注意してください。
口コミ・実績
口コミや実績は、調査会社を選定するうえで重要です。 口コミのチェックで、過去の利用者の満足度が把握できます。実際に依頼した人の声を確認してみましょう。 営業年数が長く、年間の依頼件数が豊富な実績のある調査会社を選ぶことで、求めている結果を手にしやすくなります。自身が相談したい内容と、類似した実績があるかどうかもチェックしてください。 ネット上での情報では不十分だと感じた際は、事前に直接調査会社へ確認するのがおすすめです。
結婚詐欺の可能性がある際の相談先
婚約者に結婚詐欺師の可能性がある場合は、すぐに以下の機関へ相談しましょう。
- 警察
- 弁護士
- 調査会社
行動が遅ければ、問題解決が困難になってしまいます。少しでも怪しさを感じれば、被害拡大を防ぐために、迅速な行動が大切です。
警察
警察は、結婚相手が怪しいと思った際の相談先の1つです。 最寄りの警察署や交番に直接出向くか、警察相談専用電話(#9110)へ連絡しましょう。 警察相談専用電話では、詐欺を見極めるためのアドバイスや、今後とるべき対応について指示をもらえます。 警察への相談後に結婚詐欺が確定すれば、被害届を提出し、状況によっては捜査が開始されます。法的手段をとる際にも被害届の提出は重要な役割をはたすため、結婚詐欺被害に関しては、警察への相談が不可欠です。
弁護士
婚約者が結婚詐欺師である可能性が浮上したときは、弁護士に相談しましょう。 金銭的な被害が出ている場合、損害をとり戻すためには加害者との話し合いや裁判といった、自力では対応が困難な手続きが必要です。 加害者と直接話し合っても、問題が解決する可能性は極めて低いといえます。法のプロである弁護士に依頼することで、スムーズに被害を回復することが可能です。 弁護士へ連絡する際は、証拠や加害者の情報がいるため、事前に準備しておきましょう。
調査会社
結婚詐欺に遭った疑いがある場合は、調査会社への依頼がおすすめです。 婚約者に対して怪しさを覚えた際は、リサーチ会社に相手の身元調査を依頼してください。個人情報に嘘や不審な点がないか、調べてもらえます。 結婚詐欺であることが確定すれば、被害届や告訴状を提出する際に証拠や相手の個人情報が必要です。調査会社に身元調査を依頼することで、婚約者が結婚詐欺師であると判明すれば、被害回復に必要な証拠や加害者の情報を手にできます。 弁護士と連携しているリサーチ会社へ依頼すれば、結婚詐欺が確定後、スムーズに被害回復に向けて動き出せます。
結婚詐欺を疑ったときは当事務所へご相談を
婚約者の言動が怪しいと感じ、結婚詐欺を疑った際は、当事務所へご相談ください。 当事務所は、結婚詐欺の調査に長けた人材が豊富です。今までの経験に基づき、婚約者の素性を調べ上げ、詐欺師かどうかを判断する材料の収集が可能です。 連携している弁護士がいるため、万が一結婚詐欺が確定した際は、スムーズに被害回復に向けて動けます。 当事務所では、24時間無料でLINEやメールから相談を受け付けています。まずは、お気軽にお問い合わせください。