恋人に騙された疑いがある場合の対処法と確かめ方｜恋愛詐欺の手口も

「信頼している恋人に騙されたかもしれない」という疑いを持っていないでしょうか。

詐欺師は理想の彼氏を演じ、ターゲットの純粋な恋心を利用して依存させ、お金や物品を騙し取ります。

本記事では、恋人が詐欺師かどうか確かめる方法と、騙されたときの対処法や相談先を紹介します。

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恋人に騙されたら恋愛詐欺？

恋人に嘘をつかれて騙されたとき、必ずしも恋愛詐欺にあたるとは限りません。

詐欺罪は、以下の3つの条件に当てはまることで成立します。

恋愛感情を持っていないにもかかわらず、嘘をついて交際してお金を騙し取ったケースは、詐欺にあたります。

恋愛詐欺の手口

詐欺師が恋人を装ってターゲットからお金を騙し取るときの流れは、以下のとおりです。

詐欺師は巧妙な手口で多くのお金を奪うため、注意が必要です。さまざまな理由でお金を要求するだけでなく、高額な商品を購入させたり危険な投資を勧めたりもします。

「恋人に騙されたかもしれない」と感じたときに、被害を回避できるよう、詐欺の手口を頭に入れておきましょう。

恋人に騙された疑いがある場合の確かめ方

恋人に騙された疑いがあるときに確かめるべきポイントは、以下の3つです。

安全に交際するには、恋人が詐欺師ではないか確認する必要があります。詐欺師かどうかの確かめ方を知っておくことで、相手を素早く見極められます。

1.交際前後で態度に違いがあるか

恋人に騙されたか確かめる1つ目のポイントは、交際前後で相手の態度に違いがあるかどうかです。

恋愛詐欺師は、恋人になるまではターゲットの理想の人物を演じ、相手が依存するように仕向けますが、付き合い始めると態度が急変します。

恋人に依存した人は、出会った頃に比べて扱いが雑になっても気づかず、冷静な判断ができなくなります。信用している恋人が困っていたら、「相手のために」とお金を渡してしまう可能性が高くなるので、気をつけることが大切です。

2.恋人が自分のことを教えてくれるか

恋人が自分のことを教えてくれるかどうかも、騙された疑いがあるときに確かめるべきポイントの1つです。

恋人に、以下のような特徴が見られる場合は詐欺師である可能性が疑われます。

交際しているにもかかわらず自身の話をほとんどしない相手は、隠し事をしている可能性が高いので、詐欺師ではないか疑うことが重要です。

3.お金を要求されていないか

恋人に騙されたか確かめたいときに確認すべき3つ目のポイントは、相手にお金を要求されたかどうかです。恋人にお金を要求されている場合は、詐欺師である可能性が高いため、気をつけましょう。

詐欺師がお金を要求する代表的な理由は、以下のとおりです。

詐欺師はターゲットの純粋な恋愛感情を利用し、あらゆる理由でお金を騙し取ろうとします。高額商品の購入をせがまれるケースもあるので、注意しましょう。

お金を失って後悔しないために、恋人からの金銭要求にすぐに応じないことが大切です。

恋人に騙された疑いがある場合の対処法

恋人に騙された疑いがある場合の対処法は、以下のとおりです。

「恋人が詐欺師かもしれない」と感じたら、早急に対処することで被害回避につながります。対処法を知っていれば、冷静に行動できるでしょう。

家族や友人に話をする

「恋人に騙されたかもしれない」と感じたときの対処法の1つは、家族や友人に話をすることです。

自身が恋人に依存してしまっている状態では、冷静さを失っており、相手の違和感や怪しさに気づくことが困難です。

第三者である家族や友人に状況を話し、客観的な意見をもらえば、恋人が詐欺師かどうかを落ちついて判断しやすくなります。第三者に状況を詳しく話すなかで、自身で違和感に気づけるケースもあります。

「恋人のことを知人に相談するのは恥ずかしい」と感じる人もいるかもしれませんが、大金を失ってからでは遅いため、信頼できる相手に話してみましょう。

要求されてもお金を渡さない

恋人に騙された疑いがある場合の対処法として、要求されてもお金を渡さないことが挙げられます。

詐欺師はあらゆる方法でターゲットを騙し、お金を手に入れようとします。以下のような理由でお金を要求されたときは、相手の言葉が本当か事実を確認しましょう。

「親が病気で入院費用が必要」と言われたら、病名や病院名、期間などの詳細を聞くことで、事実かどうかを確認できます。

恋人を疑わずにすぐにお金を渡せば、詐欺に遭うリスクが高まります。詐欺師に奪われたお金は必ず返ってくるとは限らないので、要求されても簡単に応じないでください。

情報や証拠を集める

「騙されたかもしれない」という疑いを持ったら、恋人に逃げられたり証拠を消されたりする前に、以下のような情報を集めることが重要です。

恋人に奪われたお金を返してもらうには、交渉や訴訟を行う必要があり、相手の詳しい情報を知っておかなければなりません。証拠を集めることで被害の証明もでき、専門家へ相談するときにも役立ちます。

恋愛詐欺師は身元がバレないように嘘の情報を伝えているケースがあるため、可能であれば恋人の身分証や郵便物の住所を撮影しておきましょう。

早めに専門機関へ相談する

1人で解決しようとせず、早めに専門機関へ相談することも、恋人に騙された疑いがあるときの対処法の1つです。

詐欺師は、ターゲットからお金を奪ったあと、騙していたことがバレる前に逃げます。被害に気づかないまま時間が経てば、被害回復はできないでしょう。

しかし、「騙されたかもしれない」と感じた時点で、すぐに専門機関へ相談すれば、具体的なアドバイスをもらえます。

調査会社や弁護士、警察などの専門機関は、それぞれ得意とする対処が異なります。自分の状況やニーズに合った相談先を選び、スピーディーかつ安全に被害回復に向けて動くことが重要です。

恋人との金銭トラブルをすみやかに解決するために、詐欺に詳しい専門家へ早めに相談することをおすすめします。

恋人に騙された場合の相談先

信頼していた恋人に騙されたときの相談先は、以下のとおりです。

相談内容に適した機関を選択することで、すみやかに問題を解決できるでしょう。被害者1人での解決は困難で、安全に対処できないケースもあるため、早めに専門家へ相談することが大切です。

警察

恋人に騙された場合の相談先の1つとして、警察が挙げられます。

「まだ被害は出ていない」「詐欺被害かどうかわからない」などの段階でも、警察に相談可能です。警察相談専用電話「#9110」に相談することで、的確なアドバイスを受けられます。

恋人にお金を騙し取られている場合は、詐欺罪として、警察に被害届を出せます。

警察に捜査を進めてもらうためには、被害の証拠が必要です。証拠が不十分な場合は捜査してもらえないので、注意しましょう。

非営利の被害者救済団体

非営利の被害者救済団体へも、恋人に騙されたときに相談できます。恋愛・結婚詐欺を専門的に取り扱っている団体があり、オンラインや電話で無料相談が可能です。

非営利の被害者救済団体へ相談するメリットは、以下のとおりです。

ただし、非営利の被害者救済団体は、相談への対応やアドバイスをメインに行なっており、返金請求や法的措置に非対応である点には注意しましょう。

弁護士

恋人に騙された場合の相談先の1つは、弁護士です。

弁護士は、返金交渉や訴訟などを被害者の代わりに行なってくれます。法律に詳しいプロにサポートを依頼することで、スピーディーに解決へ近づけます。

初回相談を無料で行なっている事務所は多くありますが、被害額が少ないと依頼費用のほうが高くなる場合があるので注意しましょう。詐欺師の情報や証拠がほとんどないケースでは、弁護士によるすみやかな対処が望めない点にも気をつけてください。

調査会社

恋人に騙された場合におすすめの相談先は、調査会社です。

詐欺師のプロフィールや詳細、被害の証拠が不足していると、弁護士や警察などが対処できないケースがあります。

しかし、調査会社に相談することで、「1人では調べられない」とあきらめていた詐欺師の身元特定につながります。いち早く情報を収集できれば、早期解決を目指せるでしょう。

調査会社への依頼によって恋人の隠し事が明らかになることもあり、被害拡大を防ぐ効果も期待できます。

返金や解決をあきらめ、泣き寝入りする前に、調査会社へ相談することが大切です。

恋人に騙された疑いがある方は当事務所へ

恋人に騙された疑いがあるときは、当事務所へご相談ください。

当事務所に在籍するリサーチのプロが、詐欺師の疑いがある恋人の身元を徹底的に調査します。恋人の情報が明らかになれば、トラブルの解決に近づけます。

当事務所へは、LINE・メール・電話で無料相談が可能です。調査後のフォローも行なっていますので、お気軽にご相談ください。