トラブルが急増している婚活アプリでは、安全に利用するための対策が必要です。
実際に起こった被害ケースや手口とあわせて、詐欺に遭わないための具体的な対策を紹介します。
被害に遭ってしまった方は、有効な相談先を参考にしてすばやく対処してください。
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婚活アプリで起こった被害の実例
婚活アプリで起こった被害ケースを3つ紹介します。実際に起こったトラブルから詐欺師の手口や特徴をつかみ、被害に遭わないよう対策しましょう。
婚活アプリは、出会いを求める方にとっては便利なツールですが、詐欺被害が多発しているため慎重に利用してください。
早々に結婚が決まったが既婚者だった
婚活アプリで出会った男性と3回目のデートで婚約し、親への挨拶や挙式が決まったあとで、既婚者であると判明したケースです。相手は既婚者であるだけでなく、実年齢より20歳もサバを読んでいたことがわかりました。
順調に結婚の準備が進んでいたなか、急に挙式を2ヶ月延期したいと言われたそうです。連絡が途絶える少し前から、人が変わったように怒鳴ったりキレたりするようになったといいます。
被害者は、名前を呼び間違えられたり、相手の近親者に会えなかったりという点から不信感を持ち始めました。
大半の結婚詐欺師は、身内の紹介を避ける特徴がありますが、偽の親族を紹介し騙すケースもあるため、警戒を怠ってはいけません。相手に違和感をおぼえたときは、すぐに外部へ相談してください。
「二人の将来資金に」と投資を勧められた
「あたたかい家庭を築きたい」「二人の将来資金に」と結婚を意識させ、偽の投資サイトを勧め1億円弱を騙し取った被害が起こっています。
偽の投資サイト上では、利益が出ていると表示され、被害者は詐欺に気づけませんでした。家族が警察へ相談し、ようやく被害が発覚します。
婚活アプリでのトラブルの多くは、好意を用いた手口です。相手を好きな気持ちから騙されていることに気づけず、被害が大きくなりやすい傾向があります。
紹介したケース同様、偽の投資サイトを利用した詐欺では、利益が出たように見せかけるやり口が多く使われるため注意してください。
性的な写真を利用してお金を要求された
ビデオ通話で服を脱いで欲しいと言われ従った結果、写真をばらまくと脅されたケースです。被害者はお金を支払ってしまい、さらに金銭を要求されるようになりました。
ビデオ通話やインターネット上のトラブルだけでなく、実際に会った相手に性行為中の写真を撮られて脅しに使われるケースも報告されています。
性的な写真を利用してお金を要求するやり口は、アプリや出会い系ツールなどを介して出会った相手からの被害が多いため注意してください。
詐欺師の用いるやり口を知っていれば、早い段階で被害を食い止められます。被害実例だけでなく、婚活アプリで多発している手口や対策もあわせて確認しておきましょう。
婚活アプリで被害が多発している手口
婚活アプリで被害が多発している手口は、次の3つです。
- 結婚詐欺
- 投資詐欺
- セクストーション
婚活アプリを安全に利用するために、頻発している手口や特徴をしっかり確認してください。詐欺かもしれないと不安な方は、すぐに専門家へ相談することをおすすめします。
結婚詐欺
婚活アプリで被害が多発している手口が、結婚詐欺です。結婚詐欺は、相手に恋愛感情を抱かせたあと、二人の将来をイメージさせお金を騙し取ります。
結婚詐欺師の特徴は、以下のとおりです。
- 職業や容姿など高スペックをアピール
- 婚約までの期間が短い
- 友人や親族を紹介しない
- 「親の入院」「事業に失敗」などの理由でお金を要求
結婚詐欺師は、アプリ内のプロフィールを偽造しているケースがほとんどです。プロフィールややり取りの内容だけで信用せず、関係を深めたい相手こそ、疑う気持ちを持たなければなりません。
将来を見すえた出会いを斡旋する婚活アプリは、結婚詐欺師にとって標的を探す好都合なツールであることを覚えておきましょう。結婚を焦っている方は、自身の状況を見誤りやすいため注意してください。
投資詐欺
婚活アプリでは、投資詐欺の被害も多発しています。以下のような商品やサービスに気をつけましょう。
- 「必ず勝てる」と謳う高額情報商材
- 「利益が出る」と騙る投資ツール
- 投資のプロを名乗る人物のセミナー
- 受講費が高額な投資スクール
- 上場間近の株があるという嘘の儲け話
- 儲けが出たように見せかける偽の投資サイト
婚活アプリに潜む詐欺師は、恋愛関係を利用して「結婚資金のために」と投資を勧めてくるケースも多く報告されています。詐欺師は「元本保証」「絶対に儲かる」などといった断言的な表現で投資へ勧誘する特徴があるため、警戒が必要です。
詐欺被害が急増していることから、投資話を勧めてくる相手には関わらないようにしましょう。
セクストーション
婚活アプリでセクストーションの被害が多発しています。セクストーションとは、性的な写真や動画を利用して脅す行為です。家族や学校、会社へ送ると脅されるケースが多く、要求に応じてしまう方もいます。
警察へ相談すると、無視するようにアドバイスされたという被害者がほとんどです。写真自体の回収はできない場合が多く、不安を抱えながら生活することになります。老若男女問わず被害が増えている手口のため、注意が必要です。
SNSの発達で誰もが簡単に世界中へ発信できるようになり、晒すという脅し行為が多発しています。相手に弱みを握られるような写真や動画は、撮らせない、送らないを徹底してください。
婚活アプリで被害に遭わないための対策
婚活アプリで被害に遭わないための対策を3つ紹介します。
- アプリ内でやり取りする
- 会う相手は慎重に選ぶ
- 個人情報を教えない
婚活アプリは、出会いを求める方にとっては好都合なツールですが、安全に利用するための対策が必要です。
好意を持つ相手には、正常な判断ができない場合があるため注意してください。
アプリ内でやり取りする
詐欺被害に遭わないために、婚活アプリ内でやり取りをし、外部ツールでの連絡はできるだけ避けましょう。多くの婚活アプリは、詐欺対策として、通報機能や監視サービスを導入しているため、被害を未然に防げる可能性が高まります。
万が一詐欺に遭った際にも、運営側から相手の情報や被害回復方法についてアドバイスを受けられます。
外部ツールでやり取りしたことで、個人情報を抜き取られるトラブルも発生しているため注意してください。
会う相手は慎重に選ぶ
婚活アプリでの被害を防ぐため、会う相手は慎重に選びましょう。実際に会う際は、以下の対策をおすすめします。
- 早く会いたがる相手は避ける
- ビデオ通話で顔を確認しておく
- 相手がすすめるお店は下調べする
万が一の事態に備え、人通りが多く土地勘のある場所で待ち合わせをすることも大切です。車や建物など相手の所有するものや密室は避けましょう。
詐欺師は、信頼度を高めようと紳士的な態度を取ります。対面になると詐欺師のペースに飲まれやすいため、事前の対策だけでなく、相手と会ってからも安易に信用しすぎないことが重要です。
個人情報を教えない
婚活アプリでの被害を避けるために、個人情報を簡単に教えないでください。個人情報を教えることで、騙すために利用されるだけでなく、二次被害に発展するおそれもあります。
以下の情報の開示は、慎重に行いましょう。
- 住所や電話番号
- 勤め先
- フルネーム
- 貯蓄や年収など金銭事情
住所や勤め先などを執拗に聞いてくる相手は、詐欺師の可能性を考え、関わらないことをおすすめします。出会って数回程度であれば、プライベートな情報を明言せずとも楽しめるはずです。
連絡先を教えたことで、家族や会社へ連絡すると脅されたり、被害に遭った情報が詐欺師間で売買されたりするケースが報告されています。プライベートな情報の取り扱いには十分注意しましょう。
婚活アプリで被害に遭った際の相談先
婚活アプリで被害に遭った際の相談先は、次の4つです。
- 消費生活センター
- 警察
- 弁護士
- 調査会社
婚活アプリでの詐欺被害を、個人の力だけで解決することは困難です。すばやい被害回復のためにも、適切な機関や専門家を頼りましょう。
消費生活センター
婚活アプリで詐欺に遭った際の相談先の一つが、消費生活センターです。「188」で最寄りの消費生活センターにつながり、専門の相談員から被害回復のアドバイスと必要に応じて公的機関と連携したサポートを受けられます。
消費者の暮らしの困りごとに対して、一人で悩むことがないようにと設けられた相談窓口です。家族や会社へ勝手に相談内容がもれることはないため、安心してください。
婚活アプリで詐欺師の被害にお困りの方は、消費生活センターに連絡しましょう。
警察
婚活アプリで被害に遭った際は、警察への相談が可能です。直接出向くこともできますが、不安な方は警察相談専用電話の「#9110」の利用を検討してください。
警察相談専用電話では、被害回復方法のアドバイスや、状況により関係部署と協力し相手方への警告などを行います。詐欺にあたるか判断に迷う場合にも利用可能です。
詐欺にあたる場合は、警察への被害届の提出もあわせて行いましょう。被害届が受理されると、捜査が開始する可能性があるため、すばやい被害回復につながります。
弁護士
婚活アプリでの詐欺被害には、弁護士への相談が可能です。弁護士は、法律の専門家として詐欺師との直接交渉から場合によっては裁判まで担ってくれます。
詐欺師との交渉を被害者自身が行なった場合、高圧的な態度で丸め込まれるケースが多いため、専門家に頼ることがおすすめです。弁護士への依頼には、詐欺や被害に関する十分な証拠と費用が必要になるため、あらかじめしっかり準備しましょう。
証拠が乏しい場合、依頼を受けてもらえない可能性もあります。詐欺師が逃亡し身元がわからないケースでは、調査会社の力を借りることも検討してください。
調査会社
婚活アプリで被害に遭い、詐欺師が逃亡した場合は、調査会社に依頼しましょう。返金請求や被害回復の手続きのためには、相手の情報を知る必要があります。
調査会社では、わずかな情報からでも、専門の職員による詐欺師の特定が可能です。証拠が少ないことを理由に、弁護士に依頼を断られたり、警察に捜査できないと言われたりしたケースにも、調査会社が詐欺師特定に尽力してくれます。
婚活アプリでの詐欺には、インターネット上での被害を多く取り扱っている事務所への依頼がおすすめです。
個人での特定が困難な婚活アプリでの被害には、調査会社を利用しましょう。
婚活アプリでの被害は当事務所へご相談を
婚活アプリでの被害は、当事務所へご相談ください。
婚活アプリに潜む詐欺師は、巧妙に証拠隠滅を図るため、個人での特定や証拠集めは困難です。当事務所では、婚活アプリを悪用した詐欺被害に関する調査実績が豊富で、インターネット上のわずかな情報から加害者の身元を特定します。
ほとんどの方が初めての調査依頼で、不安な気持ちが大きいはずです。当事務所では無料相談を実施しているため、まずはお気軽にお問い合わせください。