高スペックな男性とスピード婚約をしたが、相手にお金を貸し続け不安になっていませんか。
男性詐欺師は、ターゲットを信じ込ませたあと、お金を騙し取るため注意しましょう。
当記事では婚約者を装う男性詐欺師の特徴と手口を詳しく解説しています。被害に遭われた方は、専門家に相談し、早期解決を目指してください。
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スピード婚約へ!男性詐欺師の手口
婚約を急ぐ男性詐欺師の手口は、おもに以下の3つです。
- 好意がないにもかかわらず近づく
- 何かと理由をつけてお金を要求する
- お金を騙し取ったら姿を消す
男性詐欺師はスピード婚約をすることで、女性を操ります。ターゲットを婚約者に仕立て上げるほうが、詐欺をはたらきやすいと考えているためです。
婚約者にわずかでも怪しさを感じた場合は交際を続けるか落ち着いて判断してください。
好意がないにもかかわらず近づく
詐欺を目的としている男性は好意がなくても女性に近づき、婚約にこぎつけるため注意しましょう。
男性詐欺師はさまざまな女性と接触しやすいマッチングアプリや婚活の場に潜んでいます。ターゲットと見定めた女性には甘い言葉でしきりにアプローチするため、危険です。
結婚を急ぐ女性は紳士的で嬉しい言葉をかけてくれる男性に心を許してしまうでしょう。詐欺師は言葉巧みにマインドコントロールをして、女性の心を弄びます。一度信頼すると疑うことが難しく、相手の罠から抜け出せません。
しきりにアプローチをする怪しい男性は、初期の段階で避けてください。
何かと理由をつけてお金を要求する
スピード婚約をしたあと、男性詐欺師から何かと理由をつけてお金を要求されても応じないようにしましょう。
男性はターゲットと婚約をするまでは信頼関係を築くことに注力します。婚約者として信頼されていれば、女性がお金を渡すことを知っているためです。演技力に長けている男性詐欺師はさりげなく、トラブルを打ち明けます。
よくある理由は以下のとおりです。
- 家族や自身の病気
- 会社の経営難
- 起業の出資金
家族の病気や会社の経営難を持ち出されても、相手に同情してお金を貸さないようにしてください。
お金を騙し取ったら姿を消す
男性詐欺師は婚約をして、ターゲットのお金を騙し取ったあとは、急に姿を消すため注意が必要です。
詐欺師の目的は女性からお金を奪うことで、婚約、結婚ではありません。出会いの段階でターゲットの懐事情を探り、事あるごとにお金を要求して、相手の資金が底をつくまで搾り取ります。女性のお金がなくなったと判断すれば、用がないためいきなり音信不通になります。
女性は婚約者と急に連絡が取れなくなったと慌てますが、時すでに遅しです。男性詐欺師が姿を消す前に、わずかでも怪しさを感じれば専門家に相談してください。
婚約者は大丈夫?男性詐欺師の特徴5選
婚約者を装う男性詐欺師の特徴を5つ紹介します。
- 自分のことを話さない
- 高収入を装い高級品を身につけている
- 資産について聞き出そうとする
- 家族や友達には会わない、会わせない
- 出会った直後に婚約したがる
男性詐欺師は自分のことを話さず、周りの人とも関わりを持たない反面、ターゲットのお金や資産については話を聞き出そうとします。不審がられないような演技力も持ち合わせているため、厄介です。
詐欺師が見せるわずかな怪しさを見逃さないようにしましょう。
1.自分のことを話さない
婚約者であるにもかかわらず、自分のことを極端に話したがらない男性は詐欺師の可能性があり、注意が必要です。
詐欺師は家族や友達など親しい人々のことを話しません。詐欺師の話は嘘が多く、自分のことを話すとつじつまが合わなくなり、ばれる危険があるためです。
男性詐欺師はターゲットへ巧みに質問をし、女性の自己開示を求めます。ターゲットに話をさせ、お金を騙し取る目的の達成を見すえて今後の作戦を立てます。
婚約関係になっても、自分の家族や交友関係を話したがらない男性に注意してください。
2.高収入を装い高級品を身につけている
高級品で身をかため高収入を装う男性は詐欺をはたらく可能性が高く、婚約する前に警戒しましょう。
詐欺師が高スペックをアピールする理由は、信頼を得て金銭を騙し取るという目的を叶えるためです。女性は結婚相手に経済力を求め、高収入である男性を信じやすいですが、見かけの好条件に惑わされてはいけません。もらった名刺は架空のもので、理想的な経歴や職歴は偽りでしょう。
本当に裕福な男性は、お金目当ての女性を避けるために自らアピールしないことがほとんどです。
高スペックの男性と婚約を進める前に、関係を深めても問題ないかしっかり見極めてください。
3.資産について聞き出そうとする
婚約者を装う男性詐欺師は、自分のことを話さないにもかかわらず、女性の収入や資産について聞き出そうとします。ターゲットの懐事情を知ることで、相手から引き出せそうな金額を探るためです。
詐欺師は演技力が高く、相手に悟られずに資産をリサーチします。二人の将来の話と絡めて、経済事情を聞いてくることも予想されます。
信頼していても、出会って間もない他人に正直に資産を打ち明ける必要はないでしょう。しきりにお金の話を聞き出そうとする男性詐欺師に注意してください。
4.家族や友達には会わない、会わせない
家族や友達に会わない、会わせないことも婚約者を装う男性詐欺師の特徴の一つです。
婚約者であれば両家の顔合わせの場で自分の親を相手に紹介します。男性詐欺師の場合、親は亡くなった、兄弟も遠方に住んでいるなどと嘘をつき女性に会わせません。
第三者が入ると嘘がばれる可能性が高くなるため、交友関係も秘密にすることがほとんどです。結婚前に周りへの紹介を拒む男性は、女性には不審に映るでしょう。
さまざまな理由をつけられ、男性の家族や友達に誰一人会えない状況は、詐欺を疑ってください。
5.出会った直後に婚約したがる
男性詐欺師は出会ったあとにターゲットの心をコントロールする目的で、スピード婚約をしたがります。女性をフィアンセにしておくことで、お金の相談ができ、騙しやすいと考えるためです。
詐欺師は相手の信頼を得たあと、計画的に女性から金銭を奪います。早めにターゲットを信じ込ませれば、身元がばれる前にお金を騙し取れる確率が上がります。
被害に気づいた際には、男性は消えており、資金は底をついているでしょう。高スペックの男性とトントン拍子に婚約まで進んだ場合は、騙されている恐れがあるため冷静になってください。
婚約前に確認!男性詐欺師を避ける対策
婚約前に確認したほうが良い、男性詐欺師を避ける対策は、以下の3つです。
- 条件が良すぎる男性は避ける
- 男性本位の連絡や約束は疑う
- お金をすぐに貸さない
「恋は盲目」と言われるとおり、一度相手を信じてしまうと、理性を失って冷静な判断ができません。被害を拡大させないようにわずかでも怪しいと感じれば証拠を残し、プロに相談してください。
条件が良すぎる男性は避ける
婚約前に詐欺師を見分けるには、条件が良すぎる男性を避けることです。詐欺師は女性に人気がありそうな、高収入でジェントルマンの男性を演じるためです。
今までの恋人にいないような好条件の男性から「一目ぼれした」「結婚しよう」と猛アプローチを受ければ女性は嬉しいでしょう。結婚を焦っている女性ならなおさら、スピード婚約を喜んで受け入れます。
詐欺師にマインドコントロールされ始めれば、なかなか抜け出せなくなるため、婚約前に怪しい点はないか落ち着いて考えてください。
男性本位の連絡や約束は疑う
婚約前に、自分勝手な連絡や約束が多い男性は詐欺の疑いがあります。
真剣交際を考えていない詐欺師の特徴は、以下のとおりです。
- 外でのデートが少ない
- ドタキャンが多い
- 休日や一定の時間に連絡が取れない
詐欺師は複数人に並行して悪事をはたらいていることも多く、ほかのターゲットに勘づかれないように外でのデートが少ない傾向があります。
詐欺師の都合でドタキャンされたり一定の時間に連絡が取れなくなったり、不審点が多いことも特徴です。
婚約者の行動が不自然に感じられる場合は、詐欺を疑ってください。
お金をすぐに貸さない
男性詐欺師はターゲットを婚約者にしたあと、事あるごとにお金を借りようとするため注意しましょう。
好条件な男性と婚約できたと安心し、浮かれてばかりでは足をすくわれます。詐欺師は女性を信じ込ませたあと、お金を騙し取ることが一般的であるためです。
詐欺師は少額から要求し、最初は借りたお金を返して、女性を安心させます。最終的にターゲットの資金が尽きるまで、大金を何度も要求します。「家族の病気や自身の持病を持ち出す」「会社や起業への出資を求める」など、理由をつけてお金を要求された際は怪しいと思ってください。
婚約者でもお金をすぐに貸さないことを推奨します。
男性婚約者から詐欺に遭った際の相談先
男性婚約者から詐欺に遭った際の相談先として、以下の2つがあげられます。
- 弁護士
- 調査会社
結婚詐欺では、被害者は男性を婚約者として信頼しきっているため、冷静な判断ができません。適切な機関に相談すれば、最短ルートで解決への糸口が見つかるでしょう。
弁護士
婚約者である男性から詐欺被害を受けた場合は、弁護士への相談も視野に入れてください。弁護士は金銭的な損失を取り戻したい方にもっとも適した手段であるためです。
弁護士に依頼するおもなメリットは返金・慰謝料請求の代行です。複雑な法的手続きをすべて任せることで、被害者の負担も軽くなります。
デメリットは弁護士費用が高額であり、証拠がなければ引き受けてもらえないことでしょう。
婚約男性からの詐欺を解決したい方は、弁護士に頼むべき案件かを見極めて依頼してください。
調査会社
婚約男性からの詐欺行為を明らかにしたければ、調査会社へ相談することをおすすめします。
詐欺師はターゲットからお金を騙し取ったあとは素早く逃げるため、個人で後追いができません。詐欺師と連絡が取れる状況でも、上手に言いくるめられてしまい解決が困難です。
調査会社には、高度な技術を持ったプロがおり、さまざまな証拠を集められます。証拠が乏しく、警察や弁護士に取り合ってもらえなかった方でも、対応できる可能性があるでしょう。
近年はLINEで相談できる事務所も増え、地方からでも依頼しやすい環境が整っています。婚約者が怪しい場合は、先に調査会社に問い合わせたほうが得策です。
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