友達追加された相手から、URLの記載されたメッセージが送られてきたら詐欺につながる可能性があります。
この記事ではLINEで知らない人が友達追加されてしまう理由と詐欺被害にあわないための対処法をお伝えします。
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LINEで知らない人に友達追加される仕組み
LINEを教えた覚えのない人が「友達追加されました」と友だち追加画面に表示されていた場合、原因はどのようなことが考えられるのでしょうか?
知らない人が友達に登録されてしまう原因として考えられるのは、LINEの友達自動登録機能によるものやID検索のほか友達が電話番号を変更した場合の3つが挙げられます。
友達自動登録
LINEの「友達自動登録」はアドレス帳に登録されているLINEユーザーを自動的に友達に追加する機能です。
LINEをインストールした際の初期設定はオンになっており、携帯電話に入っているアドレス帳の情報が自動的にLINEと同期されます。
しかし相互がオンになっていると自動的に友達に追加されてしまうため、自分が登録した覚えがない友達が自動追加されてしまう要因となります。
ID検索
LINEではIDを設定すると電話番号不要で友達を追加することができます。
IDを悪用するケースでは、ランダムに英数字を打ち込みアカウントがヒットしたら友達追加して、メッセージを送ってくる場合があるので注意しましょう。
友達が電話番号を変更
アドレスに登録されている電話番号の持ち主が変わっていることが原因で、知らない人を友達追加してしまう場合があります。
携帯電話のアドレス帳は昔から引き継いで使っていることが多く、既に付き合いがない人の電話番号などがアドレス帳に残っていることがあるでしょう。
LINEの友達追加でどのような詐欺につながるのか
LINEのIDやパスワード、氏名など個人情報が盗まれてしまうと次のような詐欺につながることがあるので注意が必要です。
- フィッシング詐欺
- ビジネス詐欺による勧誘
- アカウントを乗っ取られる
フィッシング詐欺
LINEの友達追加によってフィッシング詐欺に合ってしまうことがあります。
フィッシング詐欺の入口はLINE株式会社や自分が普段利用しているネットショッピングを装ったメールです。
- 重大なお知らせであること
- 個人情報が悪用されているかもしれない
- 記載しているURLをタップしてほしい
届いたメールに上記のようなことが書かれてあれば詐欺の可能性が高いでしょう。
個人情報が悪用されているかもしれないと言われると不安になってしまいがちですが、信用してURLをタップしてしまうと個人情報が逆に詐取されてしまうかもしれません。
詐欺師が公式アカウントになりすまして周囲の人間からお金を騙し取ろうとしたり、LINE PAYを決済方法で利用していた場合は、預け入れていたお金を勝手に利用される可能性もあります。
詐欺にあわないためにも怪しいメールのURLはクリックしないよう気をつけてください。
ビジネス詐欺による勧誘
LINEのタイムライン上では、友達が投稿した近況を見られますが、広告を流して副業を斡旋してくるビジネス詐欺が出てきています。
- LINEを利用して簡単に稼げるバイトを紹介
- コピペしてメッセージを送るだけで、月○○円稼げます
上記のようなメッセージで誘い、副業を始めるために相手の指示されてクレジットカードを作ってしまうと、カードを不正利用されてしまう可能性があるので注意が必要です。
副業詐欺は、詐欺被害に遭った経験の少ない若者がターゲットになりやすく、10代や20代の人たちは特に気をつけなければなりません。
巣篭もり生活や在宅ワークの増加とともに、広がりを見せているのがスマホ副業です。しかし最近では、それを利用してお金や個人情報を騙し取る詐欺師によって詐欺の被害にあう人が後を絶ちません。 その入口は、多くの人がコミュニケーションツールとし[…]
アカウントを乗っ取られる
知らない人を友達追加することでLINEアカウントが乗っ取られてしまう場合があります。
LINEアカウントには大切な個人情報が入っているだけでなく、クレジットカードや決済アプリといった資産を紐づけている人も多いでしょう。
たとえば本人を装い「財布を落としてしまって困っている。お金がないから、プリペイドカードを購入してほしい」というように家族や友人へ連絡をする手口があります。
最終的に金銭を要求するケースや、携帯番号やSMSで4桁の認証コードを教えてほしいというような話が持ちかけられ、個人情報が盗まれてしまうこともあるので注意が必要です。
LINEの友達追加による詐欺被害にあわないための対処法
知らない人から友達追加されることによって詐欺被害に巻き込まれないためにも、事前にできる次の対処法があります。
- 電話番号から登録されないように設定
- 友達以外からのトークが受信できないようにする
- LINE IDから登録されないように設定
電話番号から登録されないように設定
「友達自動追加」と「友達への追加を許可」をオフにしておくと電話番号から勝手に友達追加されません。
「友達自動追加」については先述したとおりアドレス帳の情報が自動的に同期されます。
「友達への追加を許可」をオンにした場合は「友達自動追加」をされる対象になります。
友達以外からのトークが受信できないようにする
友達リストに追加している人以外からトークが送られてこないようにするにはメッセージの受信設定を変更します。
「設定」の「プライバシー管理」から「メッセージ受信拒否」をオンにすることででき、知らない人からのメッセージの受信拒否が可能です。
LINE IDから登録されないように設定
「設定」から「プライバシー管理」「IDによる友達追加を許可」を無効にすることでLINE ID検索で勝手に友達追加されないようにできます。
ただし、知り合いとLINEを交換したいとき、IDで検索しても出てこなくなってしまうので注意しましょう。
もしLINEで友達追加された時の対処法
LINEの設定に気をつけていても友達追加されてしまうこともあるでしょう。
送られてきたURLを開かないこと、相手のアカウントを削除することは詐欺に巻き込まれないために徹底しましょう。
送られてきたURLは開かない
LINEのメッセージでURLをタップすると、出会い系サイトへの登録やお金の請求など悪質なものと繋がっていることがあります。
URLをクリックするだけでウイルスに感染する事例もあり、知らない人からのメッセージにURLが記載されていても、決してクリックしてはいけません。
LINEで友達追加されたら削除する
LINEで知らない人から友達追加されてしまった場合は相手のアカウントをブロックして削除しましょう。
アカウントを削除する方法は、削除したいアカウントをブロックしたあとLINEの設定画面から設定画面から「友達」をタップ、「ブロックリスト」から削除したいアカウントを探して「削除」すれば完了です。
LINE友達追加はアカウント乗っ取りや詐欺に気を付ける
LINEの友達自動登録における設定を行っていないと、身に覚えのない人から勝手に友だち追加されてしまう原因になります。
今回紹介した対処法を日頃から行っていても、詐欺被害にあってしまったときは警察や弁護士に相談が必要です。しかしLINEを利用した詐欺被害の場合は相手の身元が不鮮明なことも多く、警察や弁護士が積極的に対応してくれないケースも少なくありません。
当事務所は詐欺被害などの犯罪の調査に強く、無料相談も行っているのでお気軽にご相談ください。詳細は下記ボタンよりご確認いただけます。