LINE(ライン)でやりとりしていた外国人の恋人に言われるままに送金し続けていたら、ある日突然連絡が取れなくなった。こんな詐欺被害に遭う人が、ここ数年増え続けています。
SNSを利用した詐欺は証拠が残りにくく、一度お金を取り戻すのが困難です。
この記事では、LINEで仕掛けられる様々な詐欺の手口を、インターネットに詳しい調査員をが解説します。
●外国人に投資で騙された
●投資金が出金できない
●詐欺師からお金を取り返したい
●弁護士に依頼を断られた
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一途な恋心に付け込む「国際ロマンス詐欺」は増加の一途
マッチングアプリやInstagramを通じて知り合った外国人の異性と親しくなり、LINEで対話しているうちに、さりげなく投資やFXの話を混ぜ込んできます。
そして「二人で住む家を買おう」「結婚資金をためよう」などと結婚をちらつかせて資金を出させようとする手口です。
「自分の家族が勤務している投資会社なので確実に儲かる」「自分もやっているので、言うとおりにすれば大丈夫」などと安心させ、投資サイトや銀行口座に送金させます。
近年、国際ロマンス詐欺の被害が増えてきています。 外国人との接点がなく、英語もできないから自分には関係ない、と思われるかもしれません。 しかし、普段の生活で外国人と関わりがなくても、英語ができない方でも、些細なきっかけから被害に[…]
同情するならお金を送って!新手の「ベストフレンド詐欺」
国際ロマンス詐欺の変形型ともいえる比較的新しいタイプの詐欺ですが、国際ロマンス詐欺と違うのは、恋愛感情ではなく「友情」や「同情」にうったえてくるところです。
自分がいかに大変な状況で働いているかを見せつけるような、紛争地の写真や医療活動にあたっている現場の写真を絶え間なく送ってきます。やがて、
「精神的に限界なので帰りたいが、お金がない」
「軍を辞めたいが、紛争が激しくてお金が引き出せない」
などと同情を買うようなメッセージを送ってきて、お金を巻き上げる手口です。
SNSで出会った外国人から誘われるベストフレンド詐欺の被害が相次いでいます。恋愛感情ではなく、友情を利用してきます。心の…
LINEで外国人詐欺を見抜く方法とは
LINEでやりとりをしているうちに、何かおかしいな…?と感じ始めたら、その違和感を無視してはいけません。
LINEで外国人詐欺師を見抜くポイントがいくつかあります。
出会ってすぐにLINEを交換したがる
国際ロマンス詐欺もベストフレンド詐欺も、知り合ってかなり早い段階からLINEを交換したがりますが、冷静に考えるとこれは非常におかしな話です。
LINEは日本ではスマホ利用者のほとんどが利用しているチャットツールですが、外国ではあまり使用されていません。海外で広く使用されているのは、FacebookやInstagramメッセージ機能です。
中国においてはLINEの使用は認められていません。
日本在住でない外国人が知り合ったばかりでLINEを交換したがるようであれば、日本人を狙った詐欺の疑いが濃厚です。
日本語の使い方が日によって微妙に違う
「俺」「ぼく」「わたし」など、日本語には自分を指すことばがいろいろあります。
日によって自分を指す言葉が違う、ある日は言葉遣いが丁寧なのに別の日のLINEでは乱暴になっているようなら、組織犯罪の可能性があります。
日によってLINEメッセージを送る担当者が違うのです。
お金や投資の話になると、日本語が流暢になる
普段のやり取りではカタコトの日本語なのにお金や投資の話になると、とたんに流暢な日本語で語りかけてきます。それこそ人が変わったように畳みかけてきますが、これは前もって用意した文章か、説得専門の担当者がいる可能性が高いです。
詐欺師に言われるままに送金してしまうとどうなるのか?
まんまと詐欺師の罠にはまると、奪われるのはお金だけでは済まなくなります。
投資詐欺の場合は、電話番号や住所を教えてしまい、それが詐欺師の間に出回る可能性があります。
あげく、様々なフィッシングメールが送られてきたり、SNSのアカウントを乗っ取られ、思いもよらない犯罪に巻き込まれることもあります。
SNSやマッチングアプリを利用して行われるロマンス詐欺では、ほかの詐欺と比べて被害額が大きいという傾向があります。また、被害は金銭だけでなく、好きになった気持ちや結婚するつもりだったのに、裏切られてしまった心の傷も大きいでしょう。 心[…]
万が一詐欺に遭ってしまったら…調査会社に相談を!
詐欺だと気づいたらどこへ相談すればいいのでしょうか?警察に被害届を出すのが王道ですが、犯人の居住地が外国の場合、逮捕される可能性は非常に低いと言わざるをえません。
また、SNSを利用した犯罪は証拠が残りにくいことも警察が積極的に捜査しない原因にもなっています。
また、たとえ犯人が逮捕されたとしても、警察の役割は犯罪の概要を明らかにすることであり、被害者のお金を取り戻すのは、銀行への口座の凍結の要請や、返還請求などは民事の管轄になります。
この場合は、弁護士に依頼することになりますが、弁護士は証拠を集めるためのアドバイスはしてくれますが、証拠あつめそのものは自力でやるしかありません。
とはいえ、SNSで詐欺師とのやりとりやオンライン送金の証拠を集めるには、かなりのITの知識が必要になります。
こんなときは、ITを得意分野とする調査会社に依頼するのが早道です。とはいえ、ITがらみの犯罪に強い調査員を要する調査会社はまだ少数派です。
まずはITの調査に強い東京中央信用調査で無料相談を
東京中央信用調査は、数々の国際ロマンス詐欺や投資詐欺の犯人特定や証拠集めに協力してきた実績があります。
東京中央信用調査では無料相談を24時間受け付けています。
詐欺被害を外部に漏らすようなことは絶対にありません。泣き寝入りする前に、一度勇気を出してお話しください。