マッチングアプリに潜む怪しい男に要注意!特徴や騙された際の相談先

マッチングアプリに潜む怪しい男に要注意!特徴や騙された際の相談先

「マッチングした相手は、詐欺師かもしれない」と不安を抱いていませんか。

マッチングアプリには、独身を装ったりマルチ商法に勧誘したりする怪しい男が紛れており、警戒が必要です。

本記事では、マッチングアプリに潜む怪しい男と、詐欺を働く人物の特徴を解説しています。詐欺に遭った方は相談先も確認してください。

   
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マッチングアプリに潜む怪しい男とは?

マッチングアプリには、運営の目をかいくぐって詐欺を働く怪しい男が紛れ込んでいるため、警戒が求められます。

マッチングアプリに潜む代表的な怪しい男は、以下のとおりです。

  • 体目的の人物
  • 既婚者
  • 勧誘が目的の人物
  • 客探しのホスト

不審なユーザーの大半は、運営の監視によって適切に対処されていますが、すべての詐欺師を見つけ出すことは困難です。詐欺目的のユーザーを事前に把握しておくと、被害を避けられるでしょう。

体目的の人物

マッチングアプリには、体目的で相手を探す怪しい男が紛れており、用心が必要です。

体目的の人物は、知り合ってすぐにターゲットを夜のデートへ誘い、ホテルや自宅などの密室に誘導します。会話で下ネタを頻出させる傾向があるため、メッセージの段階で性的な内容を送りつけてくる相手には、注意をしてください。

被害を避けるために、デート中のお酒は適量に抑えて正常な判断ができる状態をキープしましょう。相手が信頼できるかどうかわからないうちは、誘われても密室に行かないことも大切です。

既婚者

マッチングアプリに潜む怪しい男のなかには、独身のふりをして女性に近づく既婚者がいます。

家族がいるため休日や夜の時間帯は連絡を避ける特徴が見られ、自宅や近所ではマッチング相手とデートをしません。また、既婚者は身元が割れないように、顔がはっきりと写っていないプロフィール写真を使う傾向があります。

マッチングした相手が既婚者か確認したい方は、自宅でのビデオ通話を提案すると良いでしょう。交際して一定期間が経過しても決して自宅に入れない、もしくは不自然にビデオ通話を拒否する人物は既婚者を疑い、警戒してください。

勧誘が目的の人物

マッチングした相手が、お金や特定の店の話を頻繁にしてくる場合、勧誘が目的の怪しい男の可能性があります。マッチングアプリには、マルチ商法や投資、風俗への勧誘が目的で利用するユーザーが紛れており危険です。

マルチ商法の勧誘や投資詐欺を目的とする人物は、ビジネスやお金の話を頻繁にする傾向が強く、「自分は稼いでいる」とアピールしてきます。風俗への勧誘では、「高収入のアルバイトがある」といった言葉で、知り合って早い段階で話を持ちかけてくるでしょう。

マッチングアプリで出会った相手が勧誘の話をしてきた場合は、身を守るために、ただちに連絡を断ってください。

客探しのホスト

特定の店へ執拗に誘ってくる怪しい男は、マッチングアプリを利用して自身の新しい顧客を獲得したいホストの可能性があります。「勤めている店で飲もう」「楽しい所だから行こう」などの言葉で誘ってくるでしょう。

顧客目当てのホストは、派手な服装やメイクのプロフィール写真を使う特徴が見られます。交際相手は探していないため、デートをしても時間の浪費となるばかりか、高額な請求をされる危険性もあります。

ホストかどうか判断に迷う際は、あえて自身からお店を提案し、相手の反応を見ましょう。

マッチングアプリで詐欺を働く怪しい男の特徴

マッチングアプリで詐欺を働く怪しい男の特徴は、以下の6つです。

  • プロフィール写真がモデル並みである
  • すぐにLINE交換を持ちかけてくる
  • 恋愛に関係ない話を頻繁にする
  • すぐに会おうとする
  • 個室に誘ってくる
  • 連絡やデートをできる日時が限られる

怪しい男の特徴を事前に知ることで、詐欺被害を防げます。マッチングした相手に詐欺師の傾向がないか注意を払いながら、アプリを安全に活用しましょう。

プロフィール写真がモデル並みである

詐欺目的でマッチングアプリを利用する怪しい男の特徴は、モデル並みのプロフィール写真を載せている点です。詐欺師は多くのユーザーから注目を集めるために、容姿端麗な写真を使用します。

プロフィールで使用している写真は、フリー素材やSNSから拾った他人の投稿を無断で転載した画像です。既婚者ユーザーや詐欺師など身元を隠すために自身の顔を隠し、別人の写真を使用する相手は危険です。

相手が詐欺師かどうか判断する方法として、ビデオ通話での会話に誘い、本人の顔を確かめると良いでしょう。

すぐにLINE交換を持ちかけてくる

知り合ってすぐにLINE交換を提案する人物は、マッチングアプリの運営による監視がない場所で、詐欺を働こうと目論む怪しい男と疑ってください。

セキュリティがしっかりしているマッチングアプリは、メッセージやプロフィールを24時間監視しています。アプリ内で勧誘や営業をすると、アカウントの停止や強制退会になるケースもあるため、詐欺目的の人物は何かと理由をつけてLINEへ誘導するでしょう。

恋愛目的であれば、マッチングアプリでのメッセージのやり取りだけで十分です。すぐにLINEへ誘導する相手には警戒し、信頼できる人物だと判断するまではマッチングアプリで連絡を取り合ってください。

恋愛に関係ない話を頻繁にする

交際相手を探す目的のマッチングアプリで、恋愛に関係のない話を頻繁にする怪しい男は詐欺師の可能性があるため、注意が必要です。

投資やマルチ商法への勧誘が目的のユーザーは、お金やビジネスの話を頻繁にする特徴があります。マッチング相手が客探しをしているホストの場合は、自身の店について会話のなかで何度もアピールします。

詐欺師がターゲットからお金を騙し取れるか算段をつけるため、年収や貯蓄などの経済状況に探りを入れてくるケースもあり、たいへん悪質です。

勧誘や営業の話が多い不審な相手には、自身の個人情報を教えないようにしましょう。

すぐに会おうとする

マッチングアプリで詐欺を働く怪しい男の特徴は、メッセージのやり取りが少ない段階で、すぐに会おうとする点です。詐欺師は、短期間で多くのターゲットから金銭を騙し取れるよう、すぐにデートへ誘います。

大半のユーザーは、メッセージのやり取りを一定期間続けて相手を知ろうと試みるため、すぐにデートには誘いません。マッチングして2~3週間メッセージのやり取りを重ねたあとに、デートをする流れが一般的です。

詐欺の回避には、連絡を取り合ったりビデオ通話機能を使ったりして、相手をある程度知ってからデートしましょう。

個室に誘ってくる

マッチングアプリで遊び相手を探している怪しい男は、個室に誘ってくる特徴があります。知り合って日が浅いにもかかわらず、ホテルや自宅などの密室に誘導する相手は、体目的の可能性が高く警戒が必要です。

よく知らない相手と閉鎖空間に行くと、犯罪に巻き込まれる危険性も否めないため、怪しい男かどうか判断に迷う際は、ほかの場所を提案しましょう。

知り合って間もない相手とのデートは、昼の明るい時間帯のカフェやレストランなど人目の多い場所にすることで、被害を回避できます。

連絡やデートをできる日時が限られる

マッチングアプリで出会った相手が既婚者だった場合、連絡やデートをできる日時が限られるといった特徴が見られます。休日であってもデートが短時間だったり、平日夜は連絡を取りたがらなかったりする怪しい男は、家族を持つ既婚者と疑ってください。

既婚者は、自身の身元を隠すために自宅の場所をマッチング相手に教えません。また、事前に予定を立てにくいことから、デートの誘いが急なケースもあります。

怪しいと感じた際は、休日の過ごし方を聞いたり、ビデオ通話で相手の家の様子を見せてもらったりすると良いでしょう。ビデオ通話をする場所が自宅以外、もしくは何かと理由をつけて断る人物は警戒してください。

怪しい男によるマッチングアプリ詐欺の相談先

怪しい男によるマッチングアプリ詐欺の相談先は、以下の3つです。

  • 消費生活センター
  • 弁護士
  • 調査会社

マッチングアプリに潜む怪しい男とは連絡を遮断し、自身のケースに適した機関へ相談しましょう。詐欺に遭った際は、運営会社へ通報してほかのユーザーの被害を防ぐことも重要です。

消費生活センター

消費生活センターには、マッチングアプリに関するトラブルの相談が多く寄せられているため、怪しい男による詐欺に適切なアドバイスをくれます。

消費者ホットライン「188」に電話をすると、最寄りの窓口につながり、専門のスタッフへ相談可能です。しかし、詐欺師に金銭を奪われている場合、消費生活センターでは返金請求をしてくれない点には注意が必要です。

被害状況によっては、ほかの機関の紹介も行なっているため、相談先に迷う際は消費生活センターの活用を検討してください。

弁護士

怪しい男によるマッチングアプリ詐欺の相談先の1つに、法的解決のプロである弁護士が挙げられます。弁護士へスムーズに相談するためには、証拠となる情報を整理して提示することが大切です。

詐欺の証拠となる代表的な情報は、以下のとおりです。

  • 詐欺師の情報
  • 被害の内容
  • 金銭の授受がわかる情報
  • メッセージのやり取りを写したスクリーンショット

弁護士は代理人として、詐欺師との交渉や返金請求、訴訟など解決へ向けてのさまざまな法的アプローチを選択できます。しかし、詐欺師の情報が少ない場合、弁護士では対応できないケースがあるため注意しましょう。

調査会社

マッチングアプリで出会った怪しい男から詐欺に遭った際は、調査会社への相談がおすすめです。調査会社には、詐欺に関する証拠集めの専門的なスキルと、身元を特定するノウハウがあります。

自身で相手を調べようとしても、時間や労力が膨大にかかるうえ、成果が得られないケースも少なくありません。詐欺被害に遭った心の傷をかかえながら一人で犯罪者に立ち向かうことは、さらなる精神的負担となるでしょう。

調査会社で集めた情報を持って弁護士へ依頼すると返金請求の成功率上昇が期待できます。

マッチングアプリ詐欺に遭った場合は、調査会社へ依頼して安全に証拠を集め、早期の被害回復を目指すことが肝心です。

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