マッチングアプリで既婚者に騙された際の対処法5選！利用するリスクと被害事例

マッチングアプリで既婚者に騙されたかもしれないと危惧していませんか。マッチングアプリの利用にはリスクがあり、嘘の内容で登録している既婚者がいるため注意してください。

本記事では、既婚者に騙された際の対処法や事例を紹介します。マッチングアプリで既婚者に騙されたときは、すみやかに専門家へ相談しましょう。

＼LINEで気軽に相談可！／

マッチングアプリで既婚者に騙されたときの対処法5選

マッチングアプリで既婚者に騙された際の対処法は、以下のとおりです。

マッチングアプリで知り合った相手が既婚者と知らず、交際して騙されたケースは、不法行為に該当する可能性があります。適切な機関に相談することで、慰謝料を請求できる場合もあるため、すみやかに対応しましょう。

1. 相手との関係を断つ

マッチングアプリで既婚者に騙されたときの対処法の1つは、相手との関係を断つことです。既婚者との交際は不倫であり、相手のパートナーから慰謝料を求められる可能性があります。

既婚者と知っている相手と交際を続けることはリスクが大きいため、気づいた時点ですぐに関係を断ちましょう。相手から電話やメッセージが送られてきたとしても、応じないことが大切です。

相手が既婚者であるかわからない場合でも、少しでも疑いを持った際は、連絡を無視してください。

2. 証拠を集める

マッチングアプリで既婚者に騙されたときの対処法として、証拠を集めることが挙げられます。相手が既婚者だと知らずに結婚を前提で交際し、肉体関係を持った場合は、不法行為で慰謝料を請求できる可能性があります。

騙されたことによる精神的苦痛を理由とした慰謝料請求には、独身だと偽られていた証拠が必要です。以下のような相手が独身であると騙していた証拠を集めてください。

相手の連絡先やメッセージなどは、消さずに残しておくことが大切です。

3. 運営会社に通報する

運営会社への通報も、マッチングアプリで既婚者に騙されたときの対処法です。

既婚者が独身と偽って登録していた場合、マッチングアプリの利用規約に違反しているため、運営会社に通報してください。運営会社が、警告や利用禁止などの措置を取ってくれるでしょう。

運営会社に連絡した事実を残すことで、相手に騙されていた証拠になる可能性もあります。交際相手に騙されたことに気づいた場合は、すみやかに運営会社へ通報してください。

4. 弁護士に相談する

マッチングアプリで既婚者に騙されたときの対処法の1つが、弁護士への相談です。弁護士に相談することで、解決に向けたアドバイスがもらえます。

弁護士は、相手に慰謝料を請求したい場合のサポートや裁判手続きの代行も可能です。当事者同士の話し合いで解決が難しいケースでは、弁護士が交渉を代行したり、訴訟の手続きを行なったりしてくれます。

マッチングアプリで既婚者に騙されて対応に困っている際は、弁護士の無料相談を利用し、慰謝料請求が可能か判断を仰いでください。

5. 調査会社に相談する

マッチングアプリで既婚者に騙されたときの対処法として、調査会社への相談がおすすめです。探偵事務所や興信所のような調査会社に相談することで、既婚者の身元を特定したり、証拠を集めたりできる可能性があります。

マッチングアプリで知り合った場合、男性から嘘の情報を教えられているケースもあります。被害に気づいたあとで連絡が取れなくなり、行方がわからなくなる可能性があるため、注意が必要です。

調査会社は専門のスキルを持っており、素人ではできない関係者の尾行や定点観測などの方法で相手を調べられます。交際相手と連絡が取れなくなった場合は、調査会社に身元の特定や証拠の収集について相談しましょう。

マッチングアプリで交際相手を探すリスク

マッチングアプリで交際相手を探すリスクは、以下のとおりです。

マッチングアプリは、出会いを求める人が交際相手を見つけるツールとして主流となっています。リスクを把握したうえで慎重に利用してください。

登録情報が嘘の可能性がある

マッチングアプリで交際相手を探すリスクの1つは、登録情報に嘘の可能性があることです。

マッチングアプリのプロフィールには、年齢・職業・年収などが記載可能です。しかし、本当の情報が書かれているとは限らず、嘘であるケースも報告されています。

プロフィールに未婚・既婚などの記入欄があったり、独身証明書の提出が求められたりするアプリもあります。既婚者が改ざんした独身証明書を提出するトラブルも報告されているため、注意してください。

マッチングアプリでは、プロフィールから気になる相手を探すケースが多いといえます。マッチングアプリを利用する際は、登録されている情報に嘘の可能性があることを把握しておきましょう。

相手の内縁・婚約関係はわからない

相手の内縁・婚約関係がわからないことも、マッチングアプリで恋人を探すリスクの1つです。

内縁とは、同居関係にあるものの、婚姻届を出していない状況を指します。内縁の実態は法律上の夫婦と変わらず、事実婚とも呼ばれています。内縁と婚約は婚姻届を出していない点で共通しており、戸籍上は独身となるため注意が必要です。

マッチングアプリで独身証明書を提出していたとしても、内縁や婚約関係まではわからないことを頭に入れておきましょう。

相手のパートナーから慰謝料を請求される恐れがある

マッチングアプリで恋人を探すリスクとして、既婚者のパートナーから慰謝料を請求される恐れがあることが挙げられます。独身であると騙されていた場合でも、既婚者のパートナーから見ると不倫相手であるためです。

内縁・婚約関係のパートナーにより慰謝料を求められるリスクもあります。

相手が既婚者であることを知らなかった場合でも、慰謝料の支払いが必要なケースがある点に注意してください。交際に至った状況や付き合い方によって支払うべきかどうかは異なるため、慎重に対応することが大切です。

マッチングアプリで既婚者に騙された場合の慰謝料

マッチングアプリで既婚者に騙された場合の慰謝料には、以下の2つのケースがあります。

交際相手のパートナーから慰謝料を求められたときの対応を紹介します。自力で対応することが難しい場合は、専門家へ相談しましょう。

支払う必要があるケース

マッチングアプリで既婚者に騙されたときに慰謝料を支払う必要があるケースは、以下のとおりです。

既婚者と気づいたあとに相手との関係を断たず、交際を続けた場合は、期間が長いほど慰謝料は高くなるリスクがあります。

相手が既婚者と知らなかったケースでも、状況によっては落ち度があったと見なされるでしょう。長い交際期間内に1度も相手の自宅に招かれなかったり、連絡可能な時間が限定されていたりした場合は、疑う余地があったと見られる恐れがあります。

慰謝料の減額や支払いの必要性の判断を求める際は、すみやかに専門家へ相談してください。

支払い義務のないケース

支払う必要があるケースに該当しないときは、マッチングアプリで既婚者に騙された場合の慰謝料は不要といえます。

以下のようなケースでは、既婚者であると気づかなかったことに落ち度がないと見なされる可能性があります。

相手のパートナーから慰謝料請求されたときのために、独身であると騙されていた証拠を残しておくことが大切です。

相手が既婚者であると気づかなかったことを自力で証明できない場合は、専門家への相談をおすすめします。

マッチングアプリで既婚者に騙された事例

マッチングアプリで既婚者に騙された事例を紹介します。事例をもとに、既婚者に騙されないための方法や被害に遭ったあとの対応をチェックしましょう。

事例で学んだことを十分に活かしたうえで、マッチングアプリを利用することが大切です。

事例①

マッチングアプリで知り合った既婚者の男性に騙された事例を紹介します。

被害に遭った女性は、独身者に利用限定されたマッチングアプリへ登録したにもかかわらず、既婚者の男性に騙されました。マッチングアプリでやり取りしたあと、実際に会うことになり、肉体関係を持ったとのことです。

何度か関係を重ねたあと、男性のSNSに家族写真がのせられていたため、未婚と偽っていることが判明しました。

マッチングアプリは、リスクを把握したうえで適切に使用することが大切です。日頃のやり取りやSNSなどから少しでも不信感を抱いた場合は、1人で悩まず、第三者に相談しましょう。

事例②

マッチングアプリを利用したシングルマザーが、既婚者の男性に騙された事例もあります。

誠実さを感じるプロフィールに惹かれた女性は、男性と会うことになりました。男性はシングルマザーである被害者に対して理解を示し、結婚をほのめかす発言もしていたようです。

女性は相手の会社のサイトを見たところ、男性が偽名を使っていることが判明し、騙されていたことに気づきました。

マッチングアプリでは、プロフィールに嘘の情報を記載するトラブルが報告されています。魅力的なプロフィールを作成し、女性を惹きつける手口の存在を把握しておくことが大切です。

マッチングアプリで既婚者に騙されたときは当事務所へ

マッチングアプリで既婚者に騙されたときは、当事務所へご相談ください。

当事務所にご依頼いただければ、調査のプロが豊富な実績と知識を活かし、加害者の身元特定や証拠集めをスピーディーに行えるでしょう。

当事務所では、電話・メール・LINEでのお問い合わせが可能です。無料相談を行なっているため、マッチングアプリで被害に遭った際は、お気軽にお問い合わせください。