巣篭もり生活や在宅ワークの増加とともに、広がりを見せているのがスマホ副業です。しかし最近では、それを利用してお金や個人情報を騙し取る詐欺師によって詐欺の被害にあう人が後を絶ちません。
その入口は、多くの人がコミュニケーションツールとして利用しているLINEやInstagramなどのSNSです。SNSでは相手の身元がはっきりせず証拠も残りにくいため、泣き寝入りとなるケースも多発しています。
今回は副業詐欺に詳しい調査員が、SNSを利用したスマホ副業の詐欺の手口と対処法について解説します。
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スマホ副業詐欺の入口はSNSが多い
スマホ副業を利用した詐欺の多くは、SNSで被害者に近づいてくるケースがほとんどです。
詐欺被害の入口となりやすい代表的なSNSを見ていきましょう。
LINE
ラインでの副業詐欺は「LINEスタンプを送るだけで稼げる」「検索や動画視聴するだけで◯円」「1日5分のかんたん作業が3万円の収入に」などの言葉で、簡単に稼げることをアピールしているのが特徴です。
具体的な案件内容は記載されておらず、案内された公式アカウントを登録すると、副業案件の紹介や登録を促すメッセージが送られてくる仕組みになっているのです。
しかし紹介として送られてくるサイトは怪しいものばかりで、その実態は悪質なオプトインアフィリエイトとなっています。
ツイッターで多いのは「リツイートをすると抽選で◯人に現金や商品をプレゼント」といったものです。
リツイートした人に「当選した」と嘘をついて個人情報を抜き取ったり、「当選手続きの手数料」などと偽って現金の振り込みを促す業者も存在します。
インスタグラムでは、広告を使った詐欺が多くおこなわれています。
一見ファッションサイトの広告に見えるものが実は偽サイトへの誘導ということもあるため、基本的にSNS上の広告は押さないほうがよいでしょう。
スマホ副業詐欺の種類
スマホ副業の詐欺にはさまざまな種類があります。どのようなものがあるのか知っておくことで、詐欺被害を未然に防げます。
高額な教材費や受講料がかかる情報商材
情報商材関連では「初心者でも稼げる」などと謳い、稼ぐためのノウハウや情報を販売する詐欺があります。
情報商材は購入して初めて内容がわかるものなので、安易に購入しないようにしましょう。
お世話になります。神奈川県在住、41歳双子のパパです。嫁さんには今、出ていかれそうになっている限界パパです(苦笑) 今回は私がバカなことをしたばかりに、なけなしのお金と個人情報を詐欺師に奪われてしまった時の話をザンゲとして書きたいと思[…]
登録料が必要な案件紹介サービス
案件紹介サービスの詐欺は、まず案件を紹介するためといい、事前登録を求めてきます。
他にも仕事をする上で必要だと、高額な機材などを事前に購入させるケースもあります。
ねずみ講やマルチ商法
最近増えているのが、ねずみ講やマルチ商法です。どちらも会員になった人を紹介者として、さらに会員を増やしていくことで報酬を得るといったシステムです。
マルチ商法は「ネットワークビジネス」や「MLM(マルチレベルマーケティング)」とも呼ばれています。混同されがちなねずみ講とマルチ商法ですが、実はマルチ商法は違法ではありません。
スマホ副業詐欺の手口
詐欺師は巧妙な仕掛けや言葉巧みな話術で人を騙します。被害にあわないために、詐欺の手口を知っておきましょう。
きっかけは広告やDM
スマホ副業詐欺の手口で多いのが、SNS上の広告です。また、メッセージで直接勧誘をしてくることもあります。
メッセージのやりとりや電話・ビデオ面談などで信用させる
詐欺師は「私も最初は不安だったけど大丈夫」「すぐに稼げるから心配ない」など、言葉巧みに誘ってきます。
相手を信用させるために、長期間にわたりメッセージのやりとりをしたり、電話での説明や面接と称したビデオ面談をおこなうケースもあるのです。ビデオ面談は相手の顔も見られるため信じてしまう人も少なくありません。
勧誘する
長期間のメッセージのやりとりや顔の見えるビデオ面談で相手が信用してきたところで、いよいよ勧誘をしてきます。
親身で丁寧な対応を装ってくることも多く「こんな人が騙そうとしてるわけがない」と思わせるのが狙いです。
怪しいスマホ副業の見分け方
それでは怪しいスマホ副業を見分けるにはどうすればよいのか、気を付けたいポイントを説明していきます。
「誰でも簡単に稼げる」などの宣伝文句に注意
「高額収入」「カンタン」「絶対に」などの甘い言葉に誘われないように注意しましょう。
うまい話には裏があるということを理解して、怪しい誘いには安易に乗らないことが1番の予防策です。
登録料や入会金などの料金が発生する
事前に登録料や入会金などの金銭を求めてくるのは、詐欺の場合がほとんどです。
このような様子が見られたら、すぐに関わりを断つようにしてください。
企業情報が乏しい・存在しない
スマホ副業に限らず、何か取引をする際には必ず相手の情報を調べるようにするのがおすすめです。
企業であれば公式HPや国税庁法人番号公表サイトなどを確認し、実際に存在する業者なのかをチェックしましょう。
スマホ副業詐欺にあってしまったら
万が一、スマホ副業の詐欺にあってしまったら早急に適切な対処をとることが重要です。
また、金銭的被害がある場合は相手の身元がわかっているかどうかもポイントとなります。
国民生活センター・消費者センター・消費者ホットラインに相談
実質的な被害には繋がっていない場合や警察に相談することにハードルを感じる場合は、まず国民生活センターや消費者センターに相談してみましょう。
どこに相談したらよいか迷った場合は消費者ホットライン「188(いやや!)」に電話をすることで、適切な相談窓口に繋いでもらえます。
警察に被害届を出す
金銭的な被害がある場合には、最寄りの警察署へ被害届を出しましょう。
詐欺被害は近年増加傾向にあり、同様の被害が多ければ積極的に捜査に動いてくれ、犯人の逮捕にも繋がりやすくなります。
弁護士や調査会社に相談
金銭的被害がある場合には、警察への相談とあわせて弁護士へも相談しておくことで、犯人逮捕後に返還請求が可能となります。
犯人の身元特定が難しい場合は返還請求も難しいでしょう。インターネット上の詐欺に強い調査会社なら、犯人の身元特定も可能です。
早期解決のためにも調査会社への相談を検討してみてはいかがでしょうか?
まとめ
スマホ副業は、その名のとおりスマホ1つあれば誰でも気軽に始められます。一方で詐欺の手口に使われることも多いため、明らかに高すぎる報酬や「誰でも簡単に」などのうまい話には注意しましょう。
また、スマホ副業に限らずインターネット上での詐欺やトラブルは年々増えています。
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