「パパ活をしている女性から高いものばかりねだられている」
「パパ活をしている女性にお金を渡したのに、デートの約束を逃げられ続けている」
などといった場合には、パパ活をしている女性が詐欺師かもしれません。
この記事では、パパ活をしている女性詐欺師の特徴や被害に遭ったときの相談先を解説します。
パパ活をしている女性が詐欺師ではないかという不安が解消されますので、ぜひ最後までお読みください。
パパ活女性が男性からお金をだまし取る3つのパターン
パパ活女性が男性からお金をだまし取る方法には、特徴的な3つのパターンがあります。
お金をだまし取るまでの流れに沿って解説します。
経済的に厳しいと嘘をつく
この手口は「お金が足りない」とアピールするものの、絶対に「お金を出してほしい」とは言いません。
男性から自主的にお金を差し出すように仕向けることで、繰り返しだまし取るためです。
だまされているパパの中には、貯金を崩す以外にも、カードローンを利用して無理やりお金を作ろうとするケースもあります。
精神的な不安定を装う
男性の優しさを利用して精神的に不安定であることを装い、お金をだまし取ろうとしてきます。
信頼関係を築けている男性に対して「病んだ」「辛い」などとメッセージを送るのは、男性に心配させるのが目的です。
パパ活女性には自分しかいないと信じ込ませ、男性の庇護欲を引き出したところで、お金が足りないと金銭的な話をするのです。
好意があるふりをする
パパ活している女性は、パパの恋愛感情を引き出して自主的にお金を差し出すように仕向けるのが特徴です。
以下のような4段階の会話を使い分けて、パパのお金をだまし取ろうとしてきます。
日常会話 |
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パパに興味があるとアピールして、信頼関係を築く |
色恋会話 |
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「○○さんといると安心する」などと好意を匂わせて、女性にとってパパが特別な存在と信じ込ませる |
未来系色恋会話 |
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家の事情や学費などのお金の悩みを打ち明ける |
魔法色恋会話 |
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「自分でどうにかする」「こんな話を聞かせてごめん」などとお金の話を聞いて不安なパパをはげまして、パパからお金を出す一言も引き出す |
パパ活で詐欺罪と判断される2つのケース
パパ活をしている女性がお金をもらって逃げる場合、状況によっては犯罪と判断されるかもしれません。
ここではデートと性行為をする約束をしていたのに逃げたときに、どのような罪に該当するのかを解説します。
女性がデートする約束であらかじめお金を受け取っていたケース
デートをする約束でお金を払っていたのに、女性がデートせずに逃げた場合は詐欺罪が成立する可能性があります。刑法第246条では、詐欺罪を以下のように定義しています。
今回のケースでは、男性にデートが行けると間違って信じ込ませてお金を払わせ、女性が受け取っているため、「人を欺いて財物を交付させた」ことになります。
ただし、デートする目的でお金を受け取っていたものの、その後にデートせずに逃げた場合は詐欺罪には当たりません。
詐欺罪が成立するためには、お金を受け取る時点で女性がだまし取る意思が必要なためです。
女性が性行為する約束であらかじめお金を受け取っていたケース
ただし、売春の契約は公序良俗に違反する合意であるため、民法の上ではお金を渡したパパはお金を請求することはできません。
しかし、通説の見解によると詐欺罪が定められている刑法と民法の判断基準が異なるため、女性には詐欺罪が成立すると考えられます。
もっともデートのケースと同じく、性行為する目的でお金を受け取っていて性行為せずに逃げた場合、詐欺罪は成立しません。
パパ活詐欺の2つの特徴
パパ活詐欺には、2つの特徴があります。「出会い系サイトやSNSでパパを探している」「パパ活よりも良い出会いを探していることを強調する」女性には声をかけないようにしましょう。
出会い系サイトやSNSでパパを探している
出会い系サイトやSNSでパパを探しているケースは、詐欺ではないかと疑いましょう。
出会い系サイトやSNSを利用している女性詐欺師は、ターゲットになりそうな男性を見つけると、積極的に声をかけてきます。
パパ活よりも良い出会いを探していることを強調する
プロフィールやメッセージで「パパ活よりも良い出会いを探している」と書いている女性には、注意しましょう。
「良い人がいたら結婚したい」「素敵な出会いを探している」と書くのは、一般的な恋愛をしたいと思わせてだますためです。
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パパ活詐欺被害に遭ったときの3つの相談先
パパ活詐欺被害に遭った時は、状況にあわせて3つの相談先に相談しましょう。
● 弁護士
● 調査会社
順番に解説します。
警察
パパ活で詐欺被害に遭っているかあいまいな場合には、警察が運営・管理している「#9110」の相談専用ダイヤルに電話することがおすすめです。
相談した後にどのように対応すればいいのか教えてくれます。
警察署で相談したときに、必ず証拠があるかどうか聞かれます。メッセージの記録や、お金を渡したことが分かる証拠が重要となるため、あらかじめ準備しておくことがポイントです。
相談しても刑事事件と判断できなければ、警察は対応できません。
弁護士
警察に対応してもらえず、パパ活の被害金額を取り戻したい場合は弁護士に相談しましょう。
弁護士に依頼するためには、詐欺被害に遭った証拠や、相手女性の氏名や住所などの個人情報が必要です。
もし証拠が足りない場合は、調査会社に依頼しましょう。
調査会社
証拠を揃えるには、調査会社に相談しましょう。詐欺に遭った事実の調査や、パパ活女性の身辺調査を依頼できます。
身辺調査の実績が豊富な調査会社に依頼する事により、実態を掴める可能性があります。
身辺調査の依頼はTCSCへ
パパ活女性がお金をだまし取る手口は、経済的に厳しいと嘘をつき、好意があるふりをすることです。
パパ活で詐欺を行う女性は出会い系サイトやSNSでパパを探し、良い出会いを探していると装っているため、注意しましょう。
パパ活で詐欺被害に遭った場合には、身辺調査を得意としている当事務所にまずはご相談ください。
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