恋愛詐欺に遭ってしまったことに気づき、「犯罪を立証したい」「お金を返してもらいたい」と悩んでいないでしょうか。
恋愛詐欺の立証は困難なため、集めるべき証拠・対処法・相談先などを知り、スムーズに動き始めてください。
本記事では、恋愛詐欺の定義や手口、犯罪を立証するためにチェックしておくと良い情報について解説します。
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恋愛詐欺とは
恋愛詐欺とは、恋人を探している人に犯罪目的で近づき、お金を騙し取ることです。恋愛感情がないにもかかわらず、嘘をついてターゲットに被害をもたらす行為であり、刑法で定められる詐欺罪にあたります。
ただし、詐欺師は巧妙な手口でターゲットを騙すため、犯罪を立証することは困難です。
受けた被害が恋愛詐欺にあたるのか、よくある手口を確認しましょう。
恋愛詐欺の手口
恋愛詐欺のよくある手口は、以下のとおりです。
- 魅力的な人物を装ってターゲットとの信頼関係を築く
- さまざまな理由でお金を要求する
- ターゲットが詐欺に気づく前に逃げる
詐欺師は、ターゲットに好意を持ってもらうために、頻繁にメッセージのやりとりをしたり、出会ってすぐにデートに誘ったりします。
詐欺師がお金を要求する理由は、会社のトラブル・借金・治療費などさまざまで、「すぐに必要」と言って緊急性をアピールする点が特徴です。ターゲットは詐欺師に恋愛感情を抱いているため、少し怪しい点があったとしてもお金を渡してしまいます。
自身の受けた被害が恋愛詐欺の手口とまったく同じである場合は、すみやかに犯罪の立証に向けて行動を始めましょう。
恋愛詐欺にあたらないケース
「恋愛詐欺に遭った」と感じていても、犯罪として立証できないケースが2つあります。
- お金を奪われていない
- 相手がお金を要求していない
「お金を騙し取った相手の犯罪を立証したい」と考えている方は、自身の被害が恋愛詐欺にあたるのか確認することをおすすめします。
お金を奪われていない
恋愛詐欺にあたらない1つ目のケースは、相手にお金を奪われていない場合です。
詐欺罪とは、ターゲットを騙してお金を奪う犯罪です。金銭的な被害を受けていなければ、嘘をつかれていたとしても、相手を罪に問えない点を把握しておきましょう。
ただし、詐欺罪としての立証が困難でも、相手が「独身である」と嘘をついており、肉体関係を持ってしまった場合は、損害賠償請求ができる可能性があります。
恋愛詐欺の立証を希望している方は、本当にお金を奪われているかや、証拠の有無を再度よく確認してください。金銭的な被害があっても証拠がなければ、立証は困難なので、注意が必要です。
相手がお金を要求していない
相手が要求していないなか、自らお金を渡した場合は、恋愛詐欺にはあたりません。恋愛詐欺は、詐欺師の嘘が原因で、ターゲットがお金を渡していることで成立する犯罪です。
相手を詐欺罪に問うために満たすべき要件は、以下のとおりです。
- 人をあざむく行為(欺罔行為)があった
- 被害者が加害者の嘘を信じて騙された
- 被害者が加害者にお金を渡した
- 被害者のお金が加害者に渡った
相手に求められていないにもかかわらず、お金を渡したケースは、人をあざむく行為がないため、恋愛詐欺としての立証はできません。
恋愛詐欺に遭った可能性がある方は、相手にお金を要求された事実があるかを確かめてください。
恋愛詐欺の犯罪立証は難しい?
恋愛詐欺は、加害者がはじめから騙し取るために、ターゲットにお金を要求したことを証明する必要があるため、立証することは困難です。
加害者の「お金を要求した時点では返すつもりがあった」という主張に信ぴょう性があれば、恋愛詐欺ではないと判断されてしまいます。反対に、証拠をそろえ、加害者がお金を奪う目的で騙したことを証明できた際は、犯罪の立証が成功するでしょう。
詐欺を立証するには、お金を奪った相手の故意を明らかにする証拠をできる限り多く集めることをおすすめします。
恋愛詐欺の立証に必要な証拠
恋愛詐欺を立証するために集めるべき証拠は、以下のとおりです。
- 相手がお金を騙し取るために近づいた証拠
- 相手にお金を渡した証拠
詐欺師は巧みな手口によって、証拠を残さずにお金を騙し取ろうとします。恋愛詐欺に遭ったときは、証拠をできるだけ多くスピーディーに集め、犯罪立証の準備をしましょう。
相手がお金を騙し取るために近づいた証拠
恋愛詐欺の立証には、相手がお金を騙し取るために近づいた証拠を集める必要があります。
相手が詐欺目的でターゲットに接触したことを証明できる証拠の例は、以下のとおりです。
- 既婚にもかかわらず「独身」「未婚」と記載されたプロフィール
- 最初から騙すつもりであったことが推測できるLINEのやりとり
- お金を要求した理由が嘘であったことを証明する証拠
マッチングアプリのプロフィールやLINEのトーク履歴は、詐欺師に削除される前にスクリーンショットしましょう。
相手の故意を明らかにできる証拠の集め方がわからない場合は、調査会社をはじめとする専門家へ相談することがおすすめです。
相手にお金を渡した証拠
以下の例のような、相手にお金を渡した証拠も恋愛詐欺の立証に必要です。
- 振込明細書
- 領収証
- 通帳履歴
- 借用書
- 高額商品の購入や契約をしたときの領収書
被害者から加害者へのお金の移動がわかるメールやLINEなどのやりとりも、間接的な証拠となる可能性があるため集めておきましょう。
ただし、加害者へお金を渡したという事実のみでは恋愛詐欺を立証できません。加害者からの金銭要求によって、お金を渡してしまったことがわかるメッセージのやりとりも、忘れずに残してください。
恋愛詐欺の立証に向けた対処法
恋愛詐欺の立証に向けた対処法を2つ紹介します。
- 不審に感じたら情報・証拠収集を始める
- すみやかに専門家へ相談する
「恋愛詐欺に遭っているのではないか」と感じたときは、すみやかに対処する必要があります。
信頼していた相手に騙されてしまったケースで、詐欺を立証できるように対処法を知っておきましょう。
不審に感じたら情報・証拠収集を始める
交際している相手にお金を要求されたり、詐欺が疑われる不審な動きが見られたりしたら、情報や証拠を集め始めることが重要です。
恋愛詐欺を立証するためには、犯罪の証拠をできるだけ多く集めなければなりません。詐欺師はターゲットから十分なお金を騙し取ると、証拠を消しつつ素早く行方をくらますので注意が必要です。
「詐欺師かもしれない」と疑いを持ったときは、相手に情報を集めていることを悟られないよう注意しながら証拠を収集しましょう。
すみやかに専門家へ相談する
恋愛詐欺の立証に向けたおすすめの対処法は、すみやかに専門家へ相談することです。
恋愛詐欺に遭い、1人で「何からすべきかわからない」と悩んでいるうちに、詐欺師が証拠を隠したり、遠くへ逃げたりするリスクがあります。
弁護士や警察、調査会社といった各分野のスペシャリストに助けを求めることで、被害者自身では困難な証拠収集や手続きがスムーズにできるでしょう。
恋愛詐欺の立証に向けては1人で動かず、すみやかに専門家へサポートを依頼し、スピーディーな被害回復を目指してください。
恋愛詐欺の立証に向けた相談先
恋愛詐欺の立証に向けて頼れる相談先は、以下のとおりです。
- 弁護士
- 警察
- 調査会社
自身が何をサポートしてもらいたいか明らかにし、ニーズに合った相談先を選ぶことで、被害回復が望めます。
スムーズに相談先を選べるよう、各機関の特徴やメリットを知っておきましょう。
弁護士
恋愛詐欺を立証し、加害者に返金を求めたいときに適した相談先は、弁護士です。
弁護士に相談することで、以下のようなサポートが受けられます。
- 返金に向けた準備や交渉
- 裁判手続きの代行
- 刑事告訴のサポート
弁護士は法律のスペシャリストなので、被害回復に向けた手続きをスピーディーに進めてくれるでしょう。
被害者が1人で慣れない手続きを行うと、時間がかかってしまい、詐欺師に逃げられるリスクが高まります。返金率を高めたい方は、弁護士への相談を検討してください。
ただし、少額を騙し取られたケースでは、弁護士への依頼費用のほうが高くなる可能性があるので、注意しましょう。
警察
恋愛詐欺の立証に向けた相談先の1つは、警察です。
恋愛詐欺の証拠が十分にそろっているケースでは、警察に相談することがおすすめです。同じ詐欺師に関する被害届を複数人が出していれば、警察が逮捕に向けて動いてくれる可能性がより高くなります。
ただし、被害届は必ず受理されるとは限らず、解決につながらないケースもあります。恋愛詐欺に遭ったことを証明できる証拠がなければ、警察は動いてくれないため注意しましょう。
恋愛詐欺を立証し、加害者を罰してもらいたい方は、証拠をできる限り多く集めつつ警察への相談を検討してください。
調査会社
恋愛詐欺に関する情報や証拠を集めたいときは、調査会社への相談がおすすめです。
恋愛詐欺を立証するには、相手がはじめから騙すつもりであったことや、お金を渡した証拠を示す必要があります。弁護士や警察へ相談する際も、被害に遭ったと証明できる詳細な情報が欠かせません。
個人での情報収集には限界がありますが、リサーチのプロである調査会社は、多くの経験や専門知識を活かして証拠を集めてくれます。詐欺の立証に有効な情報を熟知しており、幅広い調査ネットワークがあるため、スムーズな被害回復への一歩を踏み出せます。
泣き寝入りする前に、恋愛詐欺への対応実績が豊富な調査会社に相談し、解決を目指しましょう。
恋愛詐欺を立証したい方は当事務所へ
恋愛詐欺を立証したい方は、当事務所へご相談ください。
証拠が不足していると恋愛詐欺の立証は困難で、相手を罪に問えません。警察や弁護士への相談時も、スムーズに対処してもらえないでしょう。
当事務所には、詐欺師の身元調査のスペシャリストが在籍しており、すみやかに情報や証拠を集めます。相談料は無料なので、お困りの際はLINEや電話などでお気軽にお問い合わせください。