ワンクリック詐欺を無視したらどうなるでしょうか?業者からの脅しにより、無視できずに悩む方が多いようです。
ワンクリック詐欺は、古くからある古典的な詐欺手法ですが、近年でも被害者は一定数存在します。
そこで今回は、ワンクリック詐欺業者を無視したあとに起こることやIPアドレスがバレた際の対処法、無視が最適な理由、NG行動を解説します。
ワンクリック詐欺を無視できずに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
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ワンクリック詐欺を無視したらIPアドレスから個人情報がバレる?
ワンクリック詐欺の対処法は、無視をすることが適切です。IPアドレスやプロバイダ名などが表示される場合もありますが、個人情報が知られることはありません。IPアドレスからは居住地域までしか特定されず、詳しい情報は相手に伝わりません。
IPアドレスやID番号を表示させる目的は、ユーザーに対する脅しです。相手に個人情報を知られていると感じると、お金を騙し取りやすくなるようです。
再度同じサイトへ飛ばないように、サイト画面を削除しましょう。
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ワンクリック詐欺で「無視」が有効な3つの理由
ワンクリック詐欺の無視が有効な理由は、以下の3つが挙げられます。
- ワンクリックだけでは契約が成立しない
- ワンクリックで個人情報は漏洩しない
- インターネット上の取引は取り消しできる
日本の法律では、ワンクリックでの契約は成立しません。消費者を守る法律が定められているためです。架空の請求画面が表示されても、家に請求書が送られてこないため、安心してください。
1.ワンクリックだけでは契約が成立しない
「電子消費者契約法」や「特定商取引法」により、消費者は守られています。申し込みの意図がない場合は訂正ができ、間違えて契約を締結した場合は成立しません。
電子コンテンツの取引は、名前や住所、支払い方法などを入力する過程があります。その後、最終確認を行った上で、両者が契約に同意することで成立します。
2.ワンクリックで個人情報は漏洩しない
サイトのURLをクリックするだけでは、ユーザーの個人情報は分かりません。架空請求画面に表示されている「個人情報らしき番号」は、サイトの管理人であれば誰でも分かる番号です。
また、クリック時に写真撮影のシャッター音を流し、ユーザーの不安を煽るサイトもあります。しかし、実際には撮影されておらず、相手に顔を知られることはありません。
架空請求画面を無視したところで、ユーザーの個人情報が漏洩する心配はないでしょう。
3.インターネット上の取引は取り消しできる
インターネット上の取引は、電子消費者契約法の「契約の最終確認をする画面を表示する義務」により、取り消しボタンを表記する必要があります。
ネット上の取引は、対面とは異なり、相手の顔が見えません。そのため、消費者を守るために、誤った契約の取り消しができる権利が与えられています。
契約をするか否かの最終確認が行われていない請求画面は、契約が無効であるため、無視をすることが最適です。
ワンクリック詐欺を無視せずに、被害に遭ってしまった場合のNG行動
ワンクリック詐欺の架空請求画面を無視せず、被害に遭ってしまった場合にやってはいけない行動は、以下の通りです。
お金を振り込んだり、ワンクリック詐欺業者に電話をかけることは避けましょう。詐欺業者に個人情報を知られてしまう可能性があります。
お金を振り込む
お金を振り込んでしまった場合、返金請求を行うことが困難です。詐欺業者である証拠や身元の情報を集めて、法的に請求する必要があるためです。
請求画面に脅しのような文言が並び、不安を感じることもあるかもしれません。
しかし、ワンクリック詐欺業者はユーザーの個人情報を知らないため、架空請求画面を表示させる以外の行動はできないでしょう。例えば、入金を催促するような電話や、自宅への請求書送付などはされません。
詐欺師に電話をかける
ワンクリック詐欺の架空請求画面に、業者に繋がる電話番号が表示されている場合、安易に電話をかけないようにしましょう。「契約に見覚えのない場合はご連絡ください」といって巧妙に通話に誘導するケースもあるので、注意が必要です。
ユーザーが電話をかけることで、ワンクリック詐欺業者に電話番号を通知することになります。詐欺業者は、ユーザーからの電話がない限り電話番号を知ることはないでしょう。
個人情報を教える
ワンクリック詐欺業者に個人情報を教えることは避けましょう。氏名や住所を教えることで、不当な請求書が自宅に送付される可能性があります。
誤って電話をかけてしまった場合に、少しでも個人情報が分かることを教えてしまうことも危険です。会員登録をしていないにも関わらず、「登録情報を確認するため」と氏名や電話番号を聞き出してきます。
本当に電話番号やメールアドレスを知っているのであれば、業者から連絡が届くでしょう。ユーザーが開示しない限り、個人情報が知られることはありません。
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ワンクリック詐欺に遭わないためにできること
ワンクリック詐欺に遭わないためにできることは、以下の通りです。
ワンクリック詐欺は、いつ遭遇するか分からない悪質な架空請求画面です。閲覧するサイトやアプリは慎重に選び、怪しい広告はクリックしないようにしましょう。
いかがわしいサイトは閲覧しない
ワンクリック詐欺に遭わないためには、アダルトサイトや出会い系サイトなどのいかがわしいサイトは閲覧しないことを心がけましょう。
アダルトサイトは、動画のダウンロードボタンや年齢確認ボタンなどを利用し、ワンクリック詐欺へ導入しやすいようです。
また、動画を閲覧したい気持ちが早まることで、利用規約の確認を怠る可能性があります。
ワンクリック詐欺は、人間の欲を利用する場面が多い悪質な詐欺行為です。いかがわしいサイトから離れることで、詐欺被害対策ができる可能性が高くなります。
怪しいURLや広告をクリックしない
怪しいURLや広告はクリックしないことで、ワンクリック詐欺を予防できるでしょう。身に覚えがない相手からのメールや広告に記載されているURLは、ワンクリック詐欺画面が表示される場合があります。
迷惑メールは開かずにブロックをし、誇大な表現をする広告は信じずにスルーしてください。
別のサイトに繋がるようなURLをクリックする場合、URLを確認することが大切です。広告や送られてきたURLからではなく、直接検索して情報を受け取るようにしましょう。
アプリのダウンロードは慎重に行う
提供元が不明のアプリや、口コミが不評なアプリのダウンロードは避けましょう。ワンクリック詐欺の手口の1つに、アプリを開くだけでワンクリック詐欺の画面が表示されるものがあります。
ワンクリック詐欺のアプリが端末内に存在するだけで、何度も請求画面を表示させる場合があります。しつこく料金請求を行うことで、支払いから逃げられなくするためです。
万が一ダウンロードを行ってしまった場合は、すぐにアプリをアンインストールしましょう。
セキュリティソフトを導入する
PCやスマホを守るセキュリティソフトを導入し、ワンクリック詐欺の対策を行いましょう。セキュリティソフトを導入することで、怪しいサイトへのアクセスや提供元が不明なアプリのダウンロードをブロックできます。
また、PCやスマホのバージョンは、常に最新の状態にしましょう。バージョンを更新することで、セキュリティを強化している場合があるからです。
自分や友人を守るためにも、セキュリティソフトを導入することをおすすめします。
ワンクリック詐欺を無視できずに、被害に遭ってしまった方へ
ワンクリック詐欺は、「無視」で問題ありません。ワンクリックだけでは、契約が成立せず、個人情報が漏れていることもないでしょう。
また、怪しいサイトやアプリを閲覧することは避け、新しいページに飛ぶ場合は慎重になることが大切です。また、セキュリティソフトを導入することで、危険なサイトへのアクセスをブロックします。
万が一送金してしまった場合は、インターネット詐欺被害に強い調査会社に依頼し、詐欺の証拠を集めましょう。
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